Aviciiがロサンゼルスの高級住宅街であるハリウッド・ヒルズに所有していた豪邸は、Aviciiのドキュメンタリー映画『AVICII: TRUE STORIES』や彼のSNSの投稿などに映っていることもあって記憶に残っている方も多いでしょう。

2008年に建てられAviciiが2013年に約1555万ドルで購入したこの豪邸には6つの寝室や7つのバスルームがあり、床から天井まである窓やロサンゼルスの街を一望できるインフィニティプールなど細部まで拘り抜かれたデザインが魅力的でした。

このAviciiの豪邸を手掛けた建築家/デザイナーのPaul McClean、及び彼の会社 McClean Designが、建物そしてAviciiとの当時の思い出などを写真とともにシェア。

Paul McCleanはこの豪邸の最もユニークな特徴として、建物を2つに分断するように設置された小川のような連続的な水の要素や景観抜群の75フィートのスイミングプールなどをピックアップ。

またAviciiと一緒に建築やデザインに取り組み、素晴らしい時間を過ごすことができたことに感謝すると共に、Aviciiを’素晴らしい人物’、’真の音楽の天才’と称賛しました。

Aviciiが亡くなった後、この豪邸は約1750万ドルで売りに出され、2018年8月に市場外で購入されたことが報じられましたが、現在のオーナーのためにこの豪邸に新しい工夫を加えてリニューアルする計画を進めているため、当時を思い出してこのような投稿を行ったのだと思われます。

Paul McCleanは投稿の最後に、この建物から臨むことができるロサンゼルスのきらめく街あかり(City Lights)とAviciiが2015年に出した“City Lights”を掛けたハッシュタグで文章を締めています。

Daichi Williams