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TechDoctor23年度はチーム一丸でさらにdBMと共に

4年目

テックドクターも2023年6月に法人設立から4年が経ちます。あっという間でしたが、振り返ると設立した頃を大昔に感じます。それぐらいとても濃い時間を過ごさせてもらいました。とにかく、必死で貢献できるポイントをただただ探して食らいついてきたという4年でした。

22年度はARR大台越え+300%成長

スタートアップは、大企業やその他の組織では、まだ成長するかわからなかったり、投資するにはリスクがある領域で、解像度をあげて社会全体の中でのリスクをとりにいくことが存在意義だと考えています。
ですので、そういったスキマ的な未来にしっかり張り切れるかは初めから意識していました。あえてバランスを崩してでも張り切れるかくらいに考えていました。
その中で、22年度は我々にとってそこに張れているということを確信できた年になりました。
契約して頂いた企業が大幅に増加し長期にわたる利用も開始、ARRは大台を超えて、前年から比べると3倍以上の売り上げとなりました。また事業単体では通年で黒字化できたこともチームにとって自分達の価値を実感できる理由になりました。ほとんどの国内の製薬企業さんと取引が開始し、製薬企業以外でもヘルスケア領域に取り組まれる大手企業さんにも貢献をさせて頂いています。
累計で実施したプロジェクト数は50を超えてきました。

デジタルバイオマーカーの可能性

ただ、あたりまえですが2年後・3年後の目標や、実現したい もっと先のことを考えると、まだまだできていないことの方が多く立ちはだかっています。

特に、データの可能性を感じているからこそ、実際の活用のためにやるべきことが山のようにあります。これまで、さまざまなロングタームデータを解析し、いくつかの疾患におけるデジタルバイオマーカーの可能性を模索してきました。
これらが、本当に患者さんをはじめ医師の方々や医療に関わられる多くの方々、患者さんのご家族にとって、少しでも役に立つものになるには、まだまだ多くのステップを経る必要があります。
最近、デジタルバイオマーカーの開発の為のステップを具体化し、25のステップとして可視化したdBM開発ステップ図を作成しました。着実にそのステップを進めているので、よりここから困難な道をさらに進めていきたいと考えています。
下記のnoteでも実現可能性についてまとめています。

チームのルールをリビルドし拡大

テックドクターのチームも数十名規模に拡大してきました。それに合わせ、チームの中での役割や構成もこの半年で再構成をしています。正直、自分自身の経営者としての成長が最も課題です。だからこそ足りない部分をチーム全体で補い合って進める仕組みを作り直して、みんなが協力しやすい方法をそれぞれのチーム内やチーム間でも模索してくれています。
今のテックドクターの魅力は、「どういう組織を作るべきなのか」を本気でチームの中で議論したり、語り合うカルチャーがあるところだと感じています。
みんなが、世の中の為になる事を目指して、まっすぐ進み拡大していくことができています。それは本当にチームのお陰です。

アカデミアのサポートも15機関以上に

数字以外の面でも、研究機関や大学などから、とても多くのお問合せを頂くことができました。アカデミアのサポートも現在並行して15の組織・プロジェクトを支援させて頂いており。その全てのプロジェクトが研究者の方々の「新しい価値を届けたい」という思いがあり、我々もその為に必死でやれることを拡充する日々です。
少しでも研究者の方々の、作業的な手間をシステムで解決し、より未来に向けた仮説づくりや研究計画の構築が進むよう尽力いたします。

誠実に貪欲に

新しく始まった23年度は、勝手に「真価が問われる年!」と意気込みつつも、とにかく事に誠実に向き合い、真剣にチームで話し合い世の中に貢献できるよう進めていきたいと思います。
そして、自分達が「できる可能性を感じている事」に対しては、貪欲にやり切りたいと思います。

こんな、我々のチームに加わっていただける方を、データサイエンティスト・エンジニア・PdM・事業開発・カスタマーサクセス・バックオフィスなどの多くの職種で採用を拡大しています。
とにかく、採用のポリシーとしては、その人が最も活躍していただけそうな環境を作れるかを考えるスタンスです。
そして、できれば一つの役割だけにこだわらず、目的の為にはいろんな事に貪欲に取り組んで頂ける方が今のチームでは楽しいかと思います。

チームにご興味を持っていただいた方は、こちらをご覧ください。
https://www.technology-doctor.com/recruit/

今年度もより良いプロダクトの為に、より良いチームを作って邁進していきますのでよろしくお願いします。 


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