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【感想】まんが猿飛佐助 第十八話 恐るべし 人をのみこむ大鏡

第十八話あらすじ
豊臣秀頼からまぼろしの名刀・雷神を真田幸村に持ち帰る佐助達。埋蔵金の在り処が記されているという名刀・雷神を妖術使い・マダラが狙う。

十三話以来、5話ぶりにしのぶさんが登場します!

大阪城で豊臣秀頼に謁見する佐助達。まぼろしの名刀・雷神を真田幸村の元へ渡すために受け取りに来たのです。豊臣秀吉が日本一の刀匠に作らせた最高の刀で、さらに埋蔵金のありかが名刀・雷神に記されているというのです。しかし徳川方もその刀を狙っていて…。

ここ数話の中では珍しく幸村の館にいるので雪乃姫ちゃんも久々の登場。”早く世の中が落ち着いて平和になってほしいわ…”とつぶやく雪乃姫ちゃん。雪乃姫ちゃんは”戦いのない平和な世の中になったら佐助さんはどうするつもり?”と問います。"母さんのもとへ帰って百姓します!"そこから未来の佐助の嫁談義へ。

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清海のイメージがひどい。オイラの嫁はちれぇ~な人なんだから!

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姫と結婚してぇ~と調子に乗ったのでフンチラ。

一方幸村は雪乃姫ちゃんが明かりを付けてくれたこおとがきっかけで刀の秘密に気づきます。ある一点の方向からの光によってのみ見える文字が彫ってあったのです。

その晩幸村の館の2つの怪しい影がありました。一人は刀を狙う妖術使い・マダラ。もう一つはなんとしのぶさんでした。抜け忍の身であっても魔竜道人一味は伊賀の敵。バトルが始まります!伊賀忍法妖術封じ(技名そのまますぎる)でいいところまでいったのですが分身したマダラによって足に怪我を負ってししまいました。

そこへ助けに来る佐助!"また借りができてしまったわね…。"とつぶやくしのぶさんに"俺はそんなつもりで助けたんじゃない、人間同士困っているときは助け合うのが本当じゃないか!"と佐助は言いますが"私達は忍者、親兄弟といえど敵味方となったら殺し合う厳しい掟に生きる、それが忍者よ"としのぶさんは去って行ってしまいました。

幸村は刀の文字を解読。"天立雷光"の言葉に合わせて雷に向かって刀を立ててみると、雷が刀に直撃!刀に別の文字が浮かび上がります。埋蔵金の在り処が書かれている、これで謎は解けた!ですが刀の謎が解けるまで待っていたマダラに刀を奪われてしまいます。

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刀だけのバトル演出がエモい!

マダラは滝をマダラ妖術鏡封じで巨大な鏡にすると、佐助は鏡に吸い込まれてしまいます。ピンチかと思われましたがしのぶさんが助けに来てくれました。隙をついて大鯉の術で脱出するとマダラさんもオオウナギ变化で対抗。ぴちぴちバトルの末、佐助が勝利しました。

これで借りは返したわ、と去ろうとするしのぶさんに"まだそんなこと言ってるのか"と佐助は一蹴。

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"俺、あんたには忍者なんかやめて…"

"普通の女として生きろって言うのね?"

"その方が俺、きっと幸せになるんじゃないかと思う。"

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これもう告白では…!?"幸せか…覚えとくわ!"としのぶさんは何か憑き物が落ちたような顔で去っていきました。めっちゃ佐助に惚れてるな~!

最後に埋蔵金の在り処を秀頼に報告。戦で親を失った子どもたちのために埋蔵金を使うと決めた秀頼に笑顔になる佐助でした。

まんが猿飛佐助のクラウドファンディングは8月30日までやっていました。

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