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証券アナリスト試験にかかった費用

今年、証券アナリストの最終試験である二次試験に合格することができました。
一体いくら費用がかかったのか、ちゃんと計算したことがなかったので算定してみることにしました。

1次合格にかかった費用
1次通信講座 56,950円
1次試験受験費用(3科目)16,700円
教材(TACテキスト+過去問集)10,520円

2次合格にかかった費用
2次通信講座 53,950円
2次試験受験費用 30,400円(受験回数2回分)
教材(TACテキスト+過去問集)14,998円
直前集中講義(予備校) 38,000円
全国模試 18,000円

合計 239,518円

これに加えて、受験会場への交通費が発生しました。
特に2次試験は、自分が住んでいる国では受験できなかったので海外渡航費と宿泊費が発生しました。それも含めると、大体30万円くらいです。

決して少ない出費ではありませんが、米国の証券アナリスト資格であるCFAや、公認会計士資格のCPAなどは100万円くらいかかると言われていますので(今は円安の影響でもっと高いかも)、それに比べるとずいぶん良心的な試験だなという印象です。これで一生、履歴書に書ける(厳密には、会員登録しないと「証券アナリスト」とは書けないので、「証券アナリスト試験合格」などと言葉を濁すしかありませんが)と思えばお得な気がします。

ちなみに、TACのテキストはフリマアプリで中古のものを購入しました。毎年そう大きく改訂されるわけではないので、1~2年くらい前のテキストであれば特に問題ない印象です。ですが、今は新カリキュラムに合わせて頻繁に出題内容が変更されていますので、なるべく最新版のテキストを購入した方が良いのではないかと思います。

過去問集は、直近の過去問の解説が見たかったので、最新版を購入していました。証券アナリスト協会のウェブサイトに載っている解答解説はあまりにも素っ気ないので、それで十分理解できるという方以外は、購入することをお勧めします!