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【仕組みに頼ろう】継続する方法

継続って難しいですよね。

私は5ヶ月ほど前から筋トレを週5日のペースで続けていますが、

「今日はいいかな。」
「明日の俺に任せようかな。」

などいつもやらない理由をつけてサボろうとしています。

とはいえ、中学生時代に、野球部の監督に気が狂うほど「継続は力なり」と言われ、継続する習慣を身につけるため試行錯誤してきました。

そこで、このnoteでは継続する方法について考えていきたいと思います。

結論から申し上げると、仕組み化することが大事です。

ただその結論に至るまでに、

「人間に継続は可能なのか?」
「継続できることの共通点とはなにか?」
「どうすれば継続できるのか?」

という問いについても考えていきます。

YouTubeで動画にしているので、是非こちらもご視聴ください。


そもそも人間は継続できるのか?

できます。

なぜか?

約400万年前から継続し続けた生物だからです。
アウストラロピテクスという殆どお猿さんみたいな状態から今日まで、人類は継続することで進化を遂げてきました。

人類のこれまでについては、サピエンス全史という本に書いてあるので、まだ読まれていない方はお読みください。めちゃ面白いです。


日常生活で考えると、誰しも継続していることはいくらでもあります。

・毎日3食とる
・毎日睡眠し起きる
・毎日頭や体を洗う
・外出先から帰宅すると、うがい手洗いをする
・毎日学校や会社に通う
・毎日ニュースを見る
・毎日SNSを見る

生命を維持するために必須のものから、別になくても生きていけるようなものまであらゆることを継続しているかと思います。

次に、継続できることの共通点について探っていこうと思います。


継続できることの共通点とは?

継続していることは大きく3つに分類できるのかなあと思っています。

・身体的に満たしてくれるもの
・精神的に満たしてくれるもの
・両方と重なるもの

継続の共通点

※汚い字ですみません。スライドを1枚作れば良かったです。。

身体的・肉体的にまたはどちらかの要素が担保されていれば、人は継続できると。当たり前やないかという話ですね。。

それに、この図は人によって大きく変わりそうです。
ただ、1つわかったことがあります。

継続できることの共通点は、リターンが明確なものということです。

食事をするとパワフルに動けますし、入浴すると身体的にも精神的にもスッキリでき、おもしろい動画を観ると、楽しい気分になれます。

人はリターンが明確だと継続できるということですね。

とはいえ、リターンがある程度分かっているのに、継続が難しいものはありませんか?

例えば、勉強です。

受験前の高校3年生であるにも関わらず、勉強のやる気が出なかった方は多いことでしょう。(もちろん私もです。)

勉強すれば偏差値の高い大学に入れるというリターンがあるにも関わらず、なぜ勉強を継続できないのでしょうか。

理由は大きく3つあると考えています。

①勉強自体がつまらない
②遊びの誘惑がある
③大学に行くことのイメージが具体的に沸かない。

①と②はそのままの意味ですが、③については少し補足します。

③はリターンが不透明なのかなあと。

継続できることの共通点で述べた通り、私達は、食事で腹が満たされることを知っており、睡眠でリフレッシュされることを知っており、動画を観ると楽しくなることを知っています。

つまり具体的な効用を実感したことがあるんですね。

これは大きいポイントで、身体的もしくは精神的に満たされ、具体的な効用まで理解できていると、確実に継続できるんですね。

とはいえ、「人間はリターンが明確じゃないとお手上げなのか?」というと、そうではないと思います。

最後に、継続する方法について考えていきたいと思います。


継続する方法とは?

冒頭で述べている通り、仕組み化することです。

要は、自分の人生のパーツとして組み込んじゃおうということです。

下記の手順に沿って、継続して達成したいことの手順を定めます。

①達成したい目標と達成した時の状態を紙に書き、トイレの壁に貼る
②目標を定量的・具体的に考える
③目標達成までの道中に、旗を立てる
④日々の具体的なタスクを考える
⑤旗の場所まできた時、予想と実績でズレがある場合は計画を軌道修正する

具体例を挙げます。

①「筋トレを継続し、ムキムキになりたい」という目標を立て、トイレなど毎日必ず目にする場所に貼る。

②6ヶ月で現在の体重50kg→60kgまで増量し、体脂肪率は12%以内を目指す。

③6ヶ月を1ヶ月ごとに分割し、各月の進捗予想を計画する。

④毎日何をするのかを計画する。例えば、月曜は腹筋のメニュー、火曜は腕のメニューなど。

⑤③で分割した地点まできた時、予想と実績がズレている場合、計画を軌道修正する。

上記のような仕組みを作り上げれば、継続できるんじゃないかなあと思っています。

2週間もすれば、継続しないほうが気持ち悪くなるはずです。

つまり、自分の立てた目標に対して継続することが、精神的に満たしてくれるものに変化するタイミングが来るはずです。

そうなれば、後は目標達成まで突っ走るのみです。


終わりに

とはいえ、継続したからといって目標を必ず達成できるわけではありません。むしろ上手くいかないことのほうが多いのかなあと。

ただ、当初の目標を達成できなくとも、所々で小さな成功体験もあるはずです。

先程の筋トレの例でいうと、体重は目標の数値に達しなかったが、二の腕が筋トレの前より明らかに逞しくなっている場合などがありますよね。継続の仕組み化は何に対しても応用できるので、繰り返していくうちにどんどん精度は上がっていくはずです。

今日も継続できるように、仕組みに頼って頑張っていきましょう。











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