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名付けられていないもの

そこにただ「在る」。
名付けられることを「待っている」。

そんな、まだ名前はないけれど「在る」ように思えることに気づく瞬間がある。言語化して初めて「在る」ことになるのかもしれないけれど。

・映画館を出たときのあのなんともいえないノスタルジックな感覚や爽快感

・LINEスタンプの入手速度が異常な母(←これは私の親だけじゃないはず)

・片方の靴下だけ行方不明になる(←これはきっと私だけ)

・SNSやネットサーフィン中に突如現れるなかなか消えない広告への怒り

・最初は冷たい水が出てくる冬場のシャワー(←これもきっと私の家だけ)

・なんなら途中で温度が変わりはじめるシャワー

・新しいティッシュ箱から一枚だけ取ろうと思ったのに大量に出てくる事件

・そしてその大量のティッシュをどうしようかと一瞬考えるあの時間

・結果、とりあえずティッシュ箱の上にそっと置いておくあの現象

名前は(たぶん)ないけれど、「在り」そうなことで私の日常は構成されている。

#大学生 #エッセイ



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