富山見聞録 「技術同人誌読書会を通して見た富山」

画像1 【富山駅】 城下町(駅周り)の交通にかなりのリソースを注いでいる印象。 ロータリー・路面電車・貸自転車が有機的に機能していた。
画像2 会員制(?)の自転車。  一見の私からすると面倒に見えたので使用していない。 ドイツ(らへん)製でかなり高値で購入したとのこと。
画像3 路面電車。 環状線・西行・南行の3路線が並行運用しており、城下町の利便は良い。
画像4 富山城  蛇行した神通川の中にあった為、浮城の異名を持つ城脇の堀(?)川(?)に遊覧船が浮かんでいた。
画像5 富山城の真正面の富山国際会議場は素晴らしい。 富山駅から10分程度のアクセス、ホテル直結、会場から城が見える風景(この会議場の為に整備したのだろう)は誘致ポイントが高い。 会議場の設立が1999年、城の整備が2003年。 そういうことである。
画像6 本日、第36回 和漢医薬学会学術大会が開催されていた。 ポスターセッションの大半が漢方絡みだったので、無学な私にも楽しめた。 来週からは日本栄養改善学会学術総会が催されるとのこと。 やはり売薬で高名なだけに医薬系の大会を誘致しやすいのだろうか?
画像7 環状線内の薬商。 観光ルートに組み入れられている為か、客あしらいが上手。 営業行為と娯楽提供が一体化していて勉強になった。
画像8 環状線内に劇場があるのは地域活性化の観点から好ましい。 但し、興行スパンが長過ぎる。  2週間に一回目玉興行人を呼ぶくらいなら、中堅以下の興行人を毎日使役するべきである。  「常設」でなければ街の中心に据えた意味がない。  勿論、これは底辺亭の自己反省を投影した所感である。
画像9 本日最大の収穫、「富山グランドプラザ」。  富山に来たら絶対に見学すること。
画像10 お分かりだろうか? 立体駐車場とショッピングビルに挟まれたアトリウム(全天候型野外広場)である。
画像11 中から撮影した写真。 ビルに挟まれた巨大なアーケードを想像して欲しい。
画像12 本日は建設業者のリノベーションイベントが催されていた。 路面搬入可能なため、搬入物の多いイベントとの相性が良い。
画像13 固定型の石舞台。 これは不要。 アトリウムは平面特化であるべき。 舞台など使用者に据えさせれば良いだけ。  それはさておき。 平日7万円・休日20万円の価格設定は悪くない。 但し、建設費15億は高額過ぎるので、監査を要求する。
画像14 富山県民会館、富山城・市議会・県警本部の中心にある多目的施設。  想像していた以上に機能しており、嬉しい誤算だった。
画像15 読書会はこの程度のスペースで十分運営可能。  この部屋の借用料は1万円。 書籍を送らせる人間(私くらいしか存在しないが)さえ見つければ、1万円で先端知識に触れる為のイベントが開催可能となる。

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