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004 雑貨店巡り&旧友に会いに行く旅〜博多〜

1)これまで縁がなかった街への憧れと期待
出張がほぼない仕事をしているせいか、博多は大都市にもかかわらずこれまでご縁が薄く、一度はゆっくり街を歩いてみたいと思っていながらもなんとなく機会を作れないでいた。そんななか、担当しているブランドが博多のイベントに出品することになったので、これは足を運ぶ絶好のチャンス到来。現場を自分の目でみてみたい、ついでに雑貨店巡りをしてみたいと一泊二日の旅を計画した。そして、福岡に行きたい理由はもう一つ。久しぶりに在福の昔の会社の後輩にお会いしたかったのだ。人生折り返しているので、会える時に会いたい人に会っておく、最近とみにそう思うのだった。
往復の航空券はコロナ禍でどこも行けなかったことから貯まっていたマイレージで、宿泊はJAL積立で満期になった商品券を使用することにした。

2)時間の許すかぎりお店を巡る
羽田空港を10時に発ち、2時間の空の旅。空港で後輩ご夫妻が出迎えてくれた。数年ぶりの再会であり、空港の出口で再会するのは感激もひとしお。早速車で第一目的のイベント会場まで連れて行ってくれた。福岡は空港から市内まで近いと聞いてはいたけれど、本当に近くてびっくり。イベント会場を見学したあとは、後輩の手厚いガイドにより、夕飯の予約時間ギリギリまでおすすめのショップを続々と巡ったのだった。お店は歩いてまわれる範囲ところに点在していて、独立系の雑貨店は素敵なお店が多くてとても勉強になったし、後輩Kちゃんとおしゃべりをしながらそぞろ歩くのもとても楽しかった。

【博多文具の博覧会】平日の日中だったせいか落ち着いて偵察できて、勉強になった。
百聞は一見にしかず。これ、バイヤーたる者の基本精神の一つなり。
【JULIET‘S LETTERS】福岡の老舗文具店とうじさんの姉妹店。老舗ならではの風格。
福岡の写真家による昔の福岡の絵葉書がなかなか素敵で、自分へのお土産に購入。
【Linde CARTONNAGE】絶対に行きたいと思っていたお店。文具愛に溢れている品揃えだった。どんな安いものでもお店の方が丁寧に説明してくださって、商品への理解が深まるし、お店ってこうやって売る側と買う側がコミュニケーションとってこそ楽しいんだよなと改めて思い出させてもらった。
【福岡生活道具店】入り口のディスプレイが壁から浮き出てるようでかわいかった。
【SOMEWARE】ストイックな品揃えで、ゆっくり一つ一つの商品を味わいながら。
【B.B.B POTTERS】キッチン周りの雑貨が充実。2階はカフェ。賑わっていた。
【tenir】入り口すぐそばで生花を、奥はフレンチブロカントテイストの雑貨を。
ちょうど店内はクリスマスの装飾の準備をしていた。
街歩きの途中で見つけた出勤前の屋台たち。ここは屋台の駐車場かな?

3)博多はグルメ天国なり
噂には聞いていたが、何を食べてもとにかく美味しかった。旅した時はnoteに日記をつけようとは考えてもいなかったので、しっかり写真を撮っていなかったことが今更ながら悔やまれる。一次会は友人が事前に予約してくれていた「めしやコヤマパーキング」。店名からしてユニークで攻めている感じで気に入ってしまった。店内の雰囲気は明るく清潔感のある印象で、美味しい和食のお店だった。予約必須の人気店とのことで、後輩がだいぶ前に予約しておいてくれた。

二次会はこちら。大大大好物とりかわ。看板からしてかっこよすぎる。
これこれ。後輩Kちゃんはさすが地元民。通な感じでさらっと20本注文。
一人10本ずついただきました。これをまた食べに福岡行きたい。
これ(note)に載せるならもっといい写真を撮っておくべきだったが、記録のために掲載しておく。
塩辛が美味しすぎて、後日通販でお取り寄せをしてしまった。
ご当地スターバックスカードがあるところは、買ってアプリに取りこむのが最近の密かな楽しみ。
博多中央郵便局で購入した葉書で甥たちへ便りを出した。

4)住みたくなる気持ちがなんとなくわかった
あっという間の二日間、後輩Kちゃんのおかげで大充実の旅だった。最後は空港まで見送りをしてくれて、感謝の思いとともに、名残惜しく、じわーっときてしまった。あらためてありがとう。
コンパクトな中にぎゅっと魅力が詰まっている博多という街は、誰もが住みたくなると聞いていたが、本当にそうだと思った。生まれてから東京以外の街に住んだことがない(香港4ヶ月を除く)私だが、博多だったら住んでみたいかもと、たった二日間滞在しただけで思えた。でも、私はこれからも東京で生きていくんだろうな、きっと。
とりかわが恋しくなったらまた行きますね。🧳

朝散歩で大濠公園あたりをぶらついた。福岡城跡とのこと。
城跡って聞くだけで、想像力をかき立てられる。昔はどんな感じだったんだろうと考えるだけで楽しい。
蓮がお堀にびっしり植えられていたので、シーズンはさぞ美しいのだろう。

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