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【初心者・未経験者必見!】宅録ナレーターが取材ライティングコースを受講したワケ

※この記事は、みんなのカレッジ「取材ライティングコース」の課題として、受講生同士で相互インタビューを実施して作成したものです。


取材ライティングに興味はあるけれど、コースに申し込もうか悩んでいるライター初心者の方もいるのではないでしょうか。

・初心者だけど講座についていける?
・取材ができると単価が上がる?
・取材ができると仕事の幅が広がる?

そんな疑問に答えるべく、取材ライティングコースを受講中の若山ゆかりさんにインタビューを実施。初心者の若山さんが取材ライティングコースを受講したきっかけや選んだ理由、受講した感想や今後の展望について伺いました。

宅録ナレーターってどんな仕事?


――ではまず簡単に自己紹介をお願いします。
若山:宅録ナレーターをやっています。

――宅録ナレーター?それはどんなお仕事ですか?
若山:自宅で録音するナレーターです。クラウドワークスで、ユーチューブのナレーションなどの案件を受注しています。自宅にマイク、パソコン、オーディオインターフェースといった録音機材を備え、自宅で収録して、音声を編集し、納品しています。

――どんなコンテンツのナレーションをするのですか?
若山:ユーチューブ動画のナレーションが一番多いですね。時事ニュースとか、ユーチューブでよくあるスカっとする話では、嫁や夫や義母の役を、それっぽくやってみました。

――ナレーターというか、もう声優さんの域に入っていますね!
若山:いえ、はじめは単価の安い個人のクライアントさんと契約したんですけど、会社が運営しているユーチューブのほうが、単価が高いんです。会社との契約を目指してせっかく2社と契約したと思ったら、収益が上がらないからと、その会社がユーチューブから撤退してしまって…。個人の有名なチャンネルの人からは『AIにします』って言われて仕事がなくなったこともありました。

――スキルがあっても、なかなか大変なんですね。

宅録ナレーターが取材ライティングを学ぼうと思ったきっかけは?

――ナレーションが若山さんの一番の強みのようですが、今回取材ライティングコースを受講されたのはなぜでしょうか。
若山:クラウドワークス以外のクラウドソーシングにも登録しているのですが、そこで私のプロフィールを見た地元の企業様が、取材を伴うナレーションの仕事を発注してくれたんです。

最初はナレーションだけやっていたのですが、それだと単価を上げることが難しいようで。造形作品を制作中の作家さんのところに行ってインタビューして、ナレーション部分の原稿を書いて、出来上がったらナレーションを入れるところまでセットでお願いしたいと言われました。それならもうちょっと報酬を出せるというお話でした。

――すごい!願ってもないチャンスですね。
若山:はい。以前、道路交通情報センターで仕事をしていたときにとても忙しかったので、辞めてからはゆるーく仕事をしたかったんです。でもせっかくそういうお話をいただいたのなら、やらないわけにはいかないなと思って。

不安はありましたが、もともと原稿を書けるナレーターって強いなと思っていたので、ライターの勉強もしようと講座を探しました。

みんなのカレッジの取材ライティングコースを選んだワケは?

――気になる講座はありましたか?
若山:はい。編集を経験して今は自身で出版社を営んでいる方のライター講座があって。中身がすごく充実していていいなと思ったんですけど、基礎と応用の2コースがあって基礎だけでも18万で……。

――それは、ちょっと手が出せない……。
若山:クラウドワークスは以前から登録していてメールが来ていたので、それでライターコースを知りました。詳細を見たら取材ライティングコースがあったので、これはピッタリじゃないかなと思ったんです。料金の点でもクラウドワークスさんは良心的です。
 
――取材ライティングコースなら4週間で29,700円(税込)ですものね。

若山:はい。他の人のレビューも見て、みんなのカレッジの取材ライティングコースがいいなと思いました。
 
――取材ライティングコースは若山さんにまさにうってつけのコースだったんですね。
若山:そうなんです!でも、取材ライティングコースよりWebライターコース初級のほうがいいのかなって、少し悩みました。

――そうなんですか?でも、若山さんは道路交通情報センターで仕事をしているときに、確か原稿も書いていたとか。

※みんなのカレッジの講座では、受講生同士の交流があるので、簡単な自己紹介をしあったり、日報でその日学んだことをシェアしたり、お互いの課題を閲覧することができるので、孤独にならずに学習できます。

若山:はい、道路交通情報の原稿を書いて、ナレーションをする仕事をしていました。でも道路交通情報に盛り込む内容はだいたい決まっていますし、私がいる北海道では時間も1~2分と短いものなんです。ふつうの文章を書こうとすると、小学生の作文みたいになってしまうのが悩みなんです。

――Webライターコース初級はWebライターとして働くための基礎基本が身につく講座です。確かに、どちらにするか迷いそうですね。

取材ライティングコース受講前に地獄を見た!

――ところで、取材を伴うナレーションの仕事はいつ頃から始められたのですか?
若山:6月の下旬から、作家さんの取材を月に1回くらいのペースで行っています。取材のことは、どういうふうに聞いたらよいか自分なりにネットで調べたり、企業の方にもお話を聞いたりしていたんですけど、全然準備が足りなくて。すでに地獄、見たんですよ。
 
――地獄!ゴウさんが「こうなると地獄です」とおっしゃっていたアレですか?
若山:はい。何を聞いたらいいかわからない、みたいな。質問票は作ったんですけど、企業の人がほとんど質問することを書いてくださって、聞きたいことがあったらそこに書き足してって言われたんですけど、私は何を聞いたらいいのかわからなくて。1つくらいは足したんですけど、ほとんど企業の人が考えてくださった質問で。それも見ながら作家さんに質問したんですが、書いてあることを聞いたら終わっちゃって。どうしたらいいかわからなくて書いてあることしか聞けない、みたいな。
 
――確かに、その状況ではあせりますよね。受講前だと、一つの質問をさらに深掘りしたり、相手の反応から別の質問を投げかけてみたりというのは難しかったですか? 
若山:はい!そういうスキルがなかったので地獄でした。

取材ライティングコースはお値段以上!

――取材ライティングコースを受講してから、それは解決しましたか?
若山:そうですね。ほとんど解決しました。対面での取材は、アナウンサーが映画の出演者にインタビューするような場面を想像していたんですけれど、実際には制作中の作家さんに話しかけるインタビューだったので、いつ話しかけたらいいのかわからず、すごく困りました。あとで、対面で話す時間も設けてはもらいましたが。取材ライティングコースはZoom取材を想定しているので、対面での取材とはシチュエーションが少し違うかなと思います。記事の書き方については次の週に勉強できればと思っています。

※取材したのは9月期の取材ライティングコースの3週目が終わるころでした。記事の書き方については4週目に学習します。

――Zoomと対面の違いはあっても、受講した効果は実感しておられるようですね。みんなのカレッジ取材ライティングコースを受講した感想を教えてください。
若山:お値段以上ですね!

――どんなところがお値段以上だと思いましたか?
若山:取材の仕方について、講師の佐々木ゴウさんに手の内を全部見せてもらっているような感じがします。こんなに細かく教えてもらっていいの?みたいな。

――確かにゴウさんの講義内容はとても実践的で、ビジネスTIPSやメールのテンプレートなど、今日からすぐ使えることばかりですね。

「取材×ナレーター」スキルの掛け合わせで仕事の幅を広げる

――今後、取材ライティングコースを受講した経験をどのように生かしたいですか?
若山:インタビュー相手の話をうまく引き出せるようになりたいですね。ライターとしては、自分で取材できて、原稿が書けて、ナレーションもできるようになりたいです。

――ただのライターではなく、「取材×ナレーター」のライター。若山さんが持っているナレーターのスキルに取材のスキルを掛け合わせたら、すごい強みになりますね。
若山:はい、仕事の幅を広げていきたいです。

――今後の若山さんのご活躍を期待しています。本日はありがとうございました。

取材は未経験ながら、取材を伴うナレーションの仕事に果敢に挑戦した若山さん。受講前には「地獄」も経験しましたが、取材、原稿作成、ナレーションをセットで請け負うことで単価がアップしました。受講後は、本来の強みであるナレーターのスキルに取材ライティングのスキルを掛け合わせ、よりいっそう仕事の幅を広げていかれることでしょう。

取材ライティングコースは、こんな方にオススメです。
・未経験・初心者から取材の仕方を身につけたい方
・取材のスキルを身につけて単価を上げたい方
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(取材日:2023年9月20日   取材:ユーリ)

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