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【もちもの】がくしゅうそうちの評価と使い方

遊んでいたところキャリーになるべきアタッカータイプが、
『がくしゅうそうち』を持っていました。

他にも野良・ソロでまわっているせいもありますが、
スピード型がもっていたりと・・・

がくしゅうそうちの効果や使い方が、
しっかりと伝わっていないのだろうとおもいます。

そこで、がくしゅうそうちの評価・使い方を記事にしました。

■『がくしゅうそうち』について
1.そもそも『がくしゅうそうち』ってどんなもちもの?
2.『がくしゅうそうち』が効果を発揮する時はいつ?
3.『がくしゅうそうち』はいつ・どのポケモンでもつべき?

■『がくしゅうそうち』を持った場合の立ち回りについて
1.あえて獲得経験値を低くコントロールすべし
2.常にだれかと行動をともにすべし
3.野良・ソロで使えるのか?

■『がくしゅうそうち』について

1.そもそも『がくしゅうそうち』ってどんなもちもの?

がくしゅうそうち

パラメータ増加効果:HP・移動速度
追加効果:条件付き経験値獲得量増加

がくしゅうそうちをもちものとして設定すると、
頭上に青い電球マークが付与されます。

スクリーンショット 2021-08-11 21.51.35

立ち回りで後述しますが、
自分やチームメイトががくしゅうそうちを持っている場合、
大きく立ち回りが変わってきます。

必ず青電球マークをチェックし、立ち回りを合わせましょう。

おそらく『がくしゅうそうち』をもちものとして設定する場合、
『がくしゅうそうち』の追加効果が目的で設定することになると思います。

しかしながらこの追加効果のクセが強く、
ここを理解していないと逆にお荷物になってしまいます。

経験値が欲しいためもちものに設定しているかと思いますが、
結論だけでいくと、ごく限られたパターンいがい持たない方がいいです。

もしこの時点でサポート型以外で検討して辿り着いたのであれば、
別のもちものを使うことをおすすめします。

サポート型かつしっかり立ち回りを理解していない限り、
使えないもちものです。

●参考
『がくしゅうそうち』に変わるおすすめもちものはこちら
【使用感】おすすめもちもの設定【350戦以上遊んでみた】

2.『がくしゅうそうち』が効果を発揮する時はいつ?

スクリーンショット 2021-08-11 22.03.36

『がくしゅうそうち』には2種類の効果が設定されています。

①毎秒経験値の獲得(獲得条件付き)
②チームメイトが野生ポケモンから得る経験値の増加(獲得条件付き)

『秒間獲得経験値増加』と『野生ポケモンからの経験値増加』

ここだけみると経験値が増えるように見えますが、
どちらも獲得条件があります。

この設定されている条件を満たすだけの立ち回りができないと、
もちもの『がくしゅうそうち』は粗大ゴミです。

①毎秒経験値の獲得(獲得条件付き)
スタンダードバトルを前提としますが、
5人のチームメイトの中で経験値が最も低い場合のみ
追加経験値を獲得することができます。

つまりチーム内で最もレベルが低く、
経験値が少ない場合しか効果を発揮しません。

基本的に自力でファーム(レベルアップ)することなく、
味方に全てLA(ラストアタック)を譲り、
スコアボードで味方のレベルを確認しながら使う必要があります。

特に獲得経験値量がものを言う序盤で非常に有用なアイテムであり、
レベルアップするために経験値量が少ない間に最も効果を発揮します。

この条件をクリアしないかぎり、『がくしゅうそうち』は粗大ゴミです。

②チームメイトが野生ポケモンから得る経験値の増加(獲得条件付き)
味方が野生ポケモン(エイパム、ルンパッパ等)を倒した際に、
野生ポケモンを倒した味方の経験値が増加します。

『がくしゅうそうち』を持つ自分の経験値が増えるわけではありません。
※味方が通常より多く経験値を獲得するため、
  その差分から①の時間経過によるチーム総経験値獲得量が増えます。

もし自分がソロで野生ポケモンを倒したり、
味方からLA(ラストアタック)を奪った場合、もれなく粗大ゴミです。

この①と②から、『がくしゅうそうち』を粗大ゴミにしないために、
次のパターンをまず理解する必要があります。

●自分ががくしゅうそうちをもちものとして設定している場合
①味方と行動を共にし、味方が野生ポケモンを倒す
 ※『がくしゅうそうち』の効果により、味方の経験値が増える
 ※『がくしゅうそうち』が無い場合、獲得経験値は下記になります。
  LA(ラストアタック)->7割
  周辺にいた場合->3割の経験値を人数で分配

 イメージ:『がくしゅうそうち』無しの場合、
        味方の経験値を70、自分が経験値30とする。
       『がくしゅうそうち』の効果があると、
        味方は120、自分は30の経験値を獲得する。

②時間経過により、自分は毎秒経験値を獲得する
 ※自分がLA(ラストアタック)を取った場合
   ->味方より自分の経験値が多いため、秒間獲得無し
 ※味方がLA(ラストアタック)を取った場合
  ->味方より90の経験値差があるため、
   45〜23秒かけて差が埋まるまで経験値を獲得する

3.『がくしゅうそうち』はいつ・どのポケモンでもつべき?

「2.『がくしゅうそうち』が効果を発揮する時はいつ?」で記載した様に、
基本的にLA(ラストアタック)を全て味方に譲り、
常に誰かと行動し続ける場合に真価を発揮するもちものになっています。

そのため早急なレベルアップが必要なアタッカーやスピードは論外です。

バランス型も自力でファーム(レベルアップ)する機会が多く、
こちらも論外となります。

サポート型がいない場合、
ディフェンス型は一番レベル・経験値が少なくなりがちですが、
『がくしゅうそうち』よりも他の防御系もちものを持つべきです。

したがってもし『がくしゅうそうち』をもちものと設定するなら、
サポート型が適役となります。

サポート型はつねに誰かと行動を共にし、
わざの効果が強力なものが多く、レベルが低いうちから活躍します。

それ以外の場合基本的に粗大ゴミでしかないので、
ほかのもちものを設定しましょう。

■『がくしゅうそうち』を持った場合の立ち回りについて

1.あえて獲得経験値を低くコントロールすべし

序盤のルート戦の時から獲得経験値をコントロールする必要があります。

特に序盤のレベルアップに必要な経験値が少ない段階で活躍するもちものであり、後半になればなるほど非力になっていきます。

初手エイパムの段階から経験値獲得量をコントロールし、
確実にLA(ラストアタック)を他人に譲る必要があります。

野生ポケモンから経験値を獲得しすぎないように、
距離を取って経験値獲得を避ける必要があります。

またLA(ラストアタック)を取らない様にコントロールが必要で、
味方にLA(ラストアタック)を取ってもらう様な立ち回りが必要です。

この立ち回りができないと『がくしゅうそうち』は粗大ゴミです。

2.常にだれかと行動をともにすべし

『がくしゅうそうち』の効果を使い尽くすためには常に誰かと行動し、
野生ポケモンでファーム(レベルアップ)を行う味方が必要です。

野生ポケモンからの獲得経験値を増やすもちものなのに、
野生ポケモンと戦わない味方と一緒にいては意味がありません。

基本的にはアタッカー型の味方と行動することがおすすめです。

『がくしゅうそうち』で味方アタッカーの成長速度を上げ、
相手チームより優位に立てるようにし、その結果自分が成長する。

ここを理解して立ち回ってくれる味方が必須です。

3.野良・ソロで使えるのか?

野良・ソロでは絶対におすすめしません。

パーティを組み、味方と連携が取れる状態ならまだしも、
野良・ソロで100%活かせる立ち回りをしてくれる味方とマッチできるかどうか運次第になってしまいます。

特にまだまだサービスが始まった段階であり初心者とあたることも多く、
電球マークの意味がわかるかどうかすら怪しいです。

『がくしゅうそうち』を粗大ゴミにしないためには、
確実な立ち回りが要求されます。

自分と同じルートだけでなく、
味方4人が確実にファーム(レベルアップ)をしてくれる必要があります。

また特に序盤で活躍するもちもののため、
中盤以降だんだん使えなくなります。

ここまで記載してきたように、
『がくしゅうそうち』を粗大ゴミにしないための理解、
チームメンバー全員のファーム(レベルアップ)、
自分自身の立ち回りが必要となります。

1つでも満足できないと、
『がくしゅうそうち』は粗大ゴミに成り果てます。

そんなリスクを負うぐらいならば『がくしゅうそうち』を諦め、
確実にファーム(レベルアップ)や、
相手チームとの集団戦をこなすことの方が圧倒的に大事です。

●参考
記事の途中で記載したリンクと同じになりますが、
『がくしゅうそうち』に変わるおすすめもちものはこちら
【使用感】おすすめもちもの設定【350戦以上遊んでみた】


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