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264. 話し方一つ、口調一つ

話し方は内容より重要

話し方で伝わる質が変わってくるのが話。
それがコミュニケーション。

たとえどんなに頭が良い人でも
素晴らしい発明を思いついても
良い意見を持っていても

伝わらなければ意味がない。

人間の社会においては
コミュニケーション能力が無い人は
生きていくのが難しい。

それこそ世界に1人しかない才能を
持っていれば評価されるかもしれない。

世界で一番足が速いとか。

だけど、世界のそれ以外の人は
2位以下な訳で、
その壁は越えられない。

じゃあほとんど全人類が必要なのは
コミュニケーション能力です。

あると困らない。

あればある程良い。

その一つに話し方と口調が関係してきます。

話し方とは説明の仕方も大事ですが
その時の自分の温度感だと思っています。

もっと詳しく言えば
相手と自分の温度感です。

相手に伝えるには
自分本位ではいけません。

むしろ相手のことを100%考えるくらいで良いです。

自分が伝えたい内容はもう自分には
説明しなくて良いんです。

相手に伝わることが何よりも大事です。

説得力のある説明をする人は
相手がどんな情報を欲しているかを
理解するのが速いです。

相手に伝わる言葉で、相手のステージで。

例えばサッカーが好きな人には
サッカーで有名なメッシを出したりする。

それって何気ない気遣いですが
それだけで相手は
興味を持って話に入ってきてくれます。

伝えたいことと
相手が受け取りたい情報に共通点を見出すのです。

そうすることで相手も
自分にとって特別な説明だと
主体的に質問なんかもしてくれる。

それがコミュニケーションの第1歩なんです。

次に口調。

威圧的な口調や楽しい雰囲気の口調。

いろいろと種類があります。

その中でもどれを選ぶかは
自分の自由です。

僕は、大事なのは使い分けだと思う。

口調はいわばテンションだと思います。

高いテンションなのか
少し低いテンションなのか。

強弱とも言える。

それは伝えたいことに
テンションを使うと言う意味です。

一番伝えたいことは熱意を持って、
テンションを上げて伝えます。

例えば勉強をおしえているのであれば

自分が1番つたえたい目玉の商品になる部分。

そこを強めの口調でいったり
その部分が近づいてきたら
わざと機嫌が悪いような喋り方をしてみるのです。

聞いている方は
ん?何かあるなと記憶に残ります。

これはあの人がとても大きな声で怖い顔で
言っていたところだなとか。

抑揚のない喋りだと、
印象がつきません。

何も威圧的な態度で
相手を威嚇せよと言っているのではありません。

記憶に残る、伝え方のテクニックです。

話をする時は一工夫を
講じてみてはいかがでしょう。

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