夕焼けの空だったり、
ちっちゃい子供の笑顔だったり、
アスファルトに咲く一輪の名もなきお花だったり

そういうものにふと、美しさを感じる。

どうしてだろう？

なんとなくイライラしてたり、悲しかったり、

そんな時にふと見るとなんでもない景色が

別の瞬間には、美しく見える。

美しさとは何なのだろうか？

美しいという言葉の中にある独特の質感。

それは、この世界の美しさすべてを表現できるのだろうか。

美しさは、人によっても違っているし、場所によっても変わってくる。

それは常に相対的で、絶対性を帯びてはいないのだろうか。

感覚は人それぞれだけど、
でもそれを言葉でつないでいくことで、

絶対的な何かに到達できないのだろうか。

美しさの先に、なにか別の真理があるんだろうか。

って、そんなことを考えようと、

目の前に広がるこの美しい世界は変わらない。

あぁ、今日も美しいなぁ。

今日も一日お疲れ様でした。

また明日も美しい世界がみんなを包んでくれますように。