竹内均の本、2さつ。「わかる哲学」「日本列島地学散歩」 _下手は下手なりの読書

§1
わかる哲学 (1974年) (ゴマブックス) 
竹内均, 牧まりえ 共著

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・超有名な、ソクラテス、デカルト、カントなどが取り上げられている。この人たちは、哲学の本には外せない・・・ですね。

・ヤスパースは取り上げられているが、同じ時代に生きたハイデガーは扱っていない。実存主義のサルトルは扱われている。

・マッハ、ラッセル、ウィトゲンシュタインが、科学と哲学との結びつき
のある人物として、取り上げられている。最後に、アインシュタインも。
これは、科学者である竹内均の特徴が出ています。


§2
「日本列島地学散歩」
・日本列島地学散歩〈九州・四国編〉 (1977年) (平凡社カラー新書〈56〉) 

・日本列島地学散歩〈北海道・東北・北関東編〉(1977年) (平凡社カラー新書)

実際に買い求めたのはこの2さつ。この本のどれかで、地向斜理論を解説していた。プレートが動く等々・・という話は無かった。
(地向斜理論はプレートテクトニクスにとって代わられた古い理論らしいです。当時はよく分らなかったが)
他方、映画「日本沈没」(1973年)では竹内均、本人(当時、大学教授!)が出演して「プレートが動いて・・」(プレートテクトニクスのホンのさわり)と説明していた。

・日本列島地学散歩〈南関東・中部編〉(1977年) (平凡社カラー新書)
関東に住んでいたのにこれ(〈南関東・中部編〉)を購入できず。
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