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片づけ下手の母の状況から自分の老い支度をかんがえた

母がまた体の痛みを訴えました。
レントゲンを撮ると
アバラにヒビが入っていました。
お医者様によれば
「骨粗鬆症から来たのでしょう」
とのこと。

かねてから歳の割に骨密度が高い
と言われたのを自慢していたのに
それでも骨粗鬆症になる?

母の骨密度の数値を確かめようと
健康診断の結果を見せてと頼むと
あちこち探し回ったあげく
出てきたのは6年前の検査結果でした。

一人でしっかり暮らしているし
食生活も自分で配慮しているから大丈夫
とノンキに考えていましたが
自慢の数値は6年前のハナシだったのでした。

母は買物好きですが、ほとんど捨てず
とうぜん家中モノだらけ。
どこに何があるかわからない状態です。

それは物量が多いだけでなく
管理方法がわからないせいだろう、と近ごろ感じます。

ふり返って私自身も片づけが苦手ですが
書類に関しては

1)ざっくりと物の置き場所を決める
2)たまに取り出して不要な紙を廃棄する

くらいで間に合っています。
けれどこのやり方でやれるのは
ある程度の記憶があるからです。

歳をとるにつれ物忘れがひどくなるので
・書類の収納場所
・ファイリングのルール
・ラベリング
などに少し手をかけておいた方が
いいと気づきました。

それにはまず量をへらすのがラクです。
自分の書類をへらすのは易しいですから
できる限りへらして取り組もうと思います。
まず自分のモノの見直しを。
そうしてやり方を見つけたら、親の書類にも取り組みましょう。

実家を片づけようとすると、母が嫌がります。
手出しはむずかしい。
けれども本人の状況を把握して支えるために
整理整頓は必須です。

年老いた親と争いたくありませんが
本人が生きているうちでないと
やってあげられないことを
いま、発見することにもつながるはず。

少しずつ、前に進めます。


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