青春ドリーム号からこんばんは#私の好きな時間
notersも4週目。金曜日担当の寺口です。
今週はなんかすごく忙しかった。ので、深夜1時26分、僕の解釈では金曜日の25時26分(いやウソですおくれてすみません)、親友の結婚式で関西に夜行バスで帰ってます。青春ドリーム号という高速バスに僕も含めておっさんがいっぱい乗っています。高速バスというか、もはや高速アイロニー。アイロニー前線が高速で東から西へ移動しています。待ってろ親友。ハッピーウェディング。
さて、今週のテーマは#私の好きな時間です。
そもそもなんですが、時間というものに対する考え方は本当に人それぞれだなぁと思います。
僕はめちゃめちゃ乱暴に、時間の捉え方を「消費」と「投資」に分けて考えているのですが、僕の好きな時間は、一言で言うと
「時間を投資している時間」
です。
まさに、今もそうなのです。
例えば、僕は割と好奇心旺盛な方なのですが、何回も興味を持とうと思っては挫折したものがあります。
ソーシャルゲーム
空前絶後のソーシャルゲームブームの中で、「こんなに流行ってるんだからきっとなにかおもしろいはずだ!」とすごくたまに鬼のようにゲームを落とし、狂ったように手を出すのですがやはり、続きません。
たいそう負けず嫌いな僕は、ものごとを楽しめていない時点で「敗北」を感じてしまいます。
例えば、夏休みの補講が暇すぎたら「つまんない」とか「ダルい」と言った時点で「敗北宣言」となるわけです。
そのときは、消しゴムに補講参加者人数分の穴をシャーペンで空けて、そこに一人一本の毛を指して盆栽をつくるという遊びを思いつきました。その盆栽は無事に教室を一周し返ってきたのですが、それを思いだすと、そこに価値を感じていたことに気づくのです。
今大人になって、オープンソースやコミュニティデザイン、クラウドファンディングという民主的でクリエイティブなものに対して美しさを感じるのも、その盆栽を美しいと思ったのも
結局、自分の中で変わらない美学みたいなものがあるんだなぁと思いました。
話はそれましたが、ソシャゲにハマれない理由は、その時間投資がどうしても自分のアセットにハネるリアリティがまだ感じられないからです。すなわちそれは僕にとっては消費行動となってしまいます。
今、僕のとなりに座っている方はまさにそれをやっているのですが、僕は彼の理解に苦しみながら、充実感と幸福感を持って、この盆栽に関するnoteを書き上げてしまったわけです。
そして、この画面をチラ見した隣の彼は思うかもしれません。
盆栽について書いているやつには言われたかないと。
そうでしょう。
自分の人生の時間をどうつかうかは自分で決められるので、一時間後も彼はソシャゲをやるかもしれないし、僕は盆栽について書いたものを見返して「良き時間だった」と呟き、これを世に放つのです。#盆栽をつけるかどうか悩みながら。
繰り返しになりますが
僕にとって大切なのは、その時間が自分にとって投資であること。
またこの盆栽に共感してくださった方が仲間になってくれます。
新しい出会いが生まれます。
世の中が少しだけ前進します。その先の知らない世界を見れます。
僕にとっては最高にクリエイティブで、投資感覚を感じられる1時間だったわけです。
きっと疲れているのですが、割と冷静に書きました。
もうすぐパーキングエリアです。
たばこを吸います。
たばこはある人にとっては消費行動ですが、僕にとっては投資活動です。
このへんはまた今度。おやすみなさい。
notersを引き続きよろしくお願いいたします。
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