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禅僧が始めたブラウニー屋さん(英文要約:19記事目)

こんにちは、TERUです。

このnoteは、英語学習の一貫として、海外のニュースやブログ記事を、ぼく自身で和訳・要約したものです。

今回ご紹介するのは、禅僧が始めたブラウニー屋さん「Greyston Bakery」です。


■Greyston Bakeryの歴史

1982年
仏教学校の先生だったBernie Glassmanが、生徒の雇用機会を作るために、パン屋を始めた。
彼は信仰心から、雇用の間口を広げていき、ホームレス、失業者、教育を十分に受けてこなかった人々、元受刑者などが集まってくるように。
Greyston Bakeryは、生活に少し問題を抱えている人たちの地域コミュニティになっていく。

1987年
Bernieは、Ben & Jerry’s Ice Creamの共同創業者である Ben Cohen と出会う。
アイスとブラウニーの相性がバツグンだと思った彼らは、共同開発を始め、Chocolate Fudge Brownie ice cream が誕生したのだった!

1992年
Bernieと妻のSandraはNPO団体 the Greyston Foundationを設立。

2008年
B Corp 認証を取得。

2012年
Whole Foods Marketで小売用商品を発売開始。

2016年
ヴィーガン向け商品の発売。2019年には更に力を淹れ、バリエーションを増やしていく予定。


Greyston Bakeryの理念と、B corp認証への思い

B corp認証は、企業理念をかなえつつ利益も確保していくための、新しいビジネスのカタチである。

Greystonは、持続可能性をつねに探求しており、3つのPを重要視している。

people 人
planet 地球
profit 利益

People
従業員には、フルタイムのケアマネージャーのサポートが受けられる権利がある。

Planet
無駄な資源の発生を必要最小限に抑えるように努力している。2017年は、350トンものゴミを減らすことができた。
工場は、構造自体が、環境負荷を与えないよう考慮されている。
電力の15%をソーラーエネルギーで賄ったり、夏場のオーブン温度を調整したりもしている。
また、立地は、自然環境になるべく負荷を与えないこと、従業員が歩いていける距離であること、コミュニティと関わりを持ちやすい場所であること、など様々な観点が考慮されている。

Profit
主要取引先として、Ben & Jerry’s, Whole foods, Delta航空をもち、利益の確保にも努めている。


■調べた単語

apprenticeship 実習生

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