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新・自己紹介③

こんにちは、てる/TELLです。
「次回は新・自己紹介最終回!
私が起こしたドタバタ劇…また読んで頂けたら幸いです。」
と言ってからおよそ8か月、noteを始めてから1年以上。
まだ自己紹介、また自己紹介。それでもめげずに自己紹介。

まずは私のプロフィール文をおさらい↓

①大学時代、仏語・日本語教育・文化人類学に熱中。
②大学院受験に向け「knife」すら読めない英語力を一年かけて磨く。
 院試成績はA評価も結果は不合格。
③大学院の学費用に貯めていたお金で、東京の演劇研究所に入所し、
 日々演劇を研究中。人生のドタバタ期にいる人間が発信する文化人
 類学と演劇の話。

今回は、③について、私TELL/てるを深堀します。

そもそも、なぜ学費でためたお金を演劇に使ったのかというところからお話しします。
ざっくり言うと、好きなものを脇に置きっぱなしにする自分になりたくなかったからです。

私が演劇を始めたのは中学生の時でした。
そして高校生の時、東京の養成所に週1で通いました。
当時から、役者になることが夢でした。しかし、役者だけでは食べていけない現実、オーディションで選ばれる基準がお芝居ではなく、容姿の良し悪しや若さで評価される(※あくまで個人の体感です。)場面に直面し、JKだった私は「夢を諦めるのにもお金がかかる」と思った事もありました。今考えると落ち込みすぎな気もします。
それでも私の演劇熱が冷めなかったのは、高校演劇に出会えたからでした。

と、演劇熱どうのこうのと言っているのも束の間、大学入学後は文化人類学との運命的な出会い、根拠のない知識欲(詳しくは新・自己紹介①~②参照)から、お芝居から一旦離れました。
ただこの時点で、「好きなこと(お芝居、演劇)はやったからもう経験済み!OK!」と、叶えられそうにない夢をみる自分とおさらばしたかったのだと思います、言い聞かせるってやつですね。

そして、大学院受験。
浪人している時に見た動画が、私の演劇熱の火種になるというドタバタ劇へつながるイベント発生。
「knife」すら読めない英語力だった私は、動画で英語の学習方法を検索しました。その時見つけたのが、現在NYで演出家をされている河村早規さんの動画でした。

英語力を身に付けて、研究の道へ進むのだ!と燃えていたとき、彼女の動画をみて、
「文化人類学も好きだし、研究にもとても興味があるのに、なぜ大好きな演劇を脇に置きっぱなしにしているのだろう。なんで見て見ぬふりしているのだろう。」
と、好きなものを好きと言えない自分がいることに気づきました。
そんな当時の私が分かるスケジュール帳の一言を発見↓

てる/TELLの手帳。

だってさ。ちなみにこれを書いたのは院試合格発表後です。
そこから、好きなものを好きと言えないこと、自分に嘘をつくことを辞め、学費用に貯めていたお金を使い、
・研究所のオーディションを申請、受験
・アパートを探しに日帰り東京の旅
・二十数年住み続けた愛しき故郷と古き親友と弾丸バイバイご飯会
・ついでに近所の人と自分のバースデーパーティー
・引っ越し手続き、引っ越し、新生活用品大人買い
・アルバイト探し、面接                   Etc…………あれやこれやを1か月で済ませ、東京の演劇研究所に入所しました。
ちなみに!先日、2年間の演劇を研究し続けた研究所を卒業しました!
こんなドタバタな選択をする私を支え、応援してくださった方々に本当に感謝です。

長期に渡った自己紹介もこれでおしまいです。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
次回は、やっと二作目である「文化人類学×演劇」脚本シリーズNo.1『トイレ会議』を皆さんとシェアしたいと思います。
一先ず、ご覧いただきありがとうございました。

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