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【長いお知らせ】アートの副産物を利活用するクマグスクの新しいスペースが、京都は二条城の北側に誕生!

京都のアートホステルクマグスクが、新しいお店とスタジオをつくるクラウドファンディングをはじめました。
おっと思った方、目を通していただけると嬉しいです。


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領域を横断して新しいプロジェクトをインディペンデントにやる!ってかっこよく聞こえる側面があるかもしれません。


でも、いざやってみてよくわかるんですけれど、すごく寂しくて孤独でもあるんです。

ビジネスパーソンの方々からはデザイナーのように見え、デザイナーの皆さんはアーティストのように感じ、アーティストの皆さんからはビジネスパーソンのように位置づけられたりする。

つまり、自分の居場所はどこなのだろうか?と思ったりすることもあるわけです。

そのあいまいなところで、もがいてあがいて、諦めずにおもしろくて美しいと思うことをかたちにしてやろう、という姿勢を見せ続けてくれているのが、クマグスクであり、矢津さんだと感じています。


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あれ、これはもしかして寂しいんじゃないか?と思ったか思わなかった頃に、マガザンキョウトの隣の建物が空いて、「矢津さん、なにかやりませんか?」って持ちかけたら、ご家族で引っ越して来られました。


気づいたら前の路地は今まで以上に人が行き交う、会うのに約束のいらない公共通路のような「場所」になって、そこにいよいよ次のクマグスクができます。

今までぼくは長いこと「相手に喜んでもらうにはどうしたらいいか?」ということを主軸に働いてきました。


だからこそ、この副産物産店のプロダクトと活動が、広く受け入れられるには時間がかかると思っています。決して、わかりやすくはありません。


でも、このプロジェクトは「納得感」の塊なビジネスとも言えると思います。


仕入れ・選定、加工、製造、販売、コミュニケーション…関わるすべてのサプライチェーンと関係者に対して、妥協はひとつもありません。誰も苦しまず、犠牲になってはいません。


これを育てていくことで、この先にまた何かが見えてくるのでしょう。よかったら、その先へご一緒しましょう!


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クラウドファンディングは、京都に新しくできたコミュニティプラットフォーム THE KYOTOを利用しています。


電通の各務さん、鎌田さん、京都新聞の皆さんに声を掛けていただき、リクルートコミュニケーションズ時代に同じフロアで働いていた出川光さんと一緒にイベントでお話して、立ち上げる途中から混ぜてもらいました。


皆さん、多方面に渡る関係者、このサービスを目にするであろう方々、そして今という時期への配慮を重ねて、勇気を持ってリリースされています。


またこれで京都が、世の中がおもしろくなってほしいなと思います。


『アートの副産物を利活用するクマグスクの新しいスペースが、京都は二条城の北側に誕生!』

いただいたサポートは、京都のローカルコミュニティへと還元させていただきます。