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3分で読める本日の注目ニュース(2024年2月7日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・任天堂が6日発表した2023年4~12月期連結決算は、純利益が前年同期比17.9%増の4080億円で、4~12月期としては過去最高となった。新作ゲームソフトの販売が好調に推移したほか、外国為替市場の円安進行が寄与し収益を押し上げた。

 売上高は7.7%増の1兆3947億円だった。昨年10月に発売した新作のゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」の販売が堅調だった。家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売台数は7.8%減の1374万台だった。

芸能ニュース

・お笑いコンビ・さや香(新山、石井)が3月31日をもって、現在所属している「よしもと漫才劇場」(大阪市中央区)を卒業し、東京進出することを発表した。同劇場からは昨年同時期に、ロングコートダディ、マユリカ、紅しょうがら6組が卒業している。

2022年、2023年と2年連続で『M-1グランプリ』のファイナリスト&最終決戦に進出、特に今年はファーストラウンドを1位で通過したものの、2本目で披露した「見せ算」のネタはSNS上で賛否を巻き起こし、審査員の山田邦子は「さや香の最後のネタ、全然良くなかった」とコメント、X(旧ツイッター)では「さや香のネタ」がトレンド入りするほど反響を呼んだ。

大阪を拠点に12年、満を持しての上京となる。新山は自身のXで「東京に移籍します!ありがとうございました!そしてまだまだよろしくお願いいたします」と発信。石井も「そうなんです!よろしくお願いしたいです!」とコメントしている。

この発表にSNSでは、「東京進出!?悲しいけど応援しています!」「東京民としてはうれしいニュース!」「とてもおめでたい!東京の劇場で観られるの楽しみにしています~」「これからのご活躍も期待しております」「テレビ出るの増えそう!」と、祝福の声が相次ぎ、「東京進出」がトレンド入りを果たした。

スポーツニュース

・女子テニスのムバダラ・アブダビ・オープン(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード、WTA500)は6日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した元世界ランク1位の大坂なおみは同7位のD・コリンズ(アメリカ)に5-7, 0-6のストレートで敗れ、先月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)後の初戦は黒星となり2回戦進出とはならなかった。

30歳のコリンズとは5度目の顔合わせで大坂の3勝1敗。直近では2022年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)1回戦で対戦しており、その時はコリンズが7-6 (7-5), 6-3のストレートで勝利している。

26歳の大坂は昨年7月に出産し、今シーズンの開幕とともにツアーに復帰。先月行われた全豪オープンでは1回戦で第16シードのC・ガルシア(フランス)に屈したが、ハイレベルなパフォーマンスを披露した。

この日、開始から互いに安定したサービスゲームを展開しブレークを許さず終盤へ。すると第11ゲーム、コリンズの粘りのプレーに苦しみブレークポイントを2度握られた大坂はフォアハンドのショットを決められブレークを許す。直後の第12ゲームではコリンズのセットポイントを3本凌ぐもブレークバックのチャンスは掴めず、4本目をものにされ第1セットを先取される。

続く第2セット、第1セットとは対照的に序盤からサービスゲームが安定しない大坂は第1・第3ゲームでブレークを許す。第2・第4ゲームではブレークバックのチャンスをそれぞれ3度握るも活かすことができずゲームカウント0-4と大きく突き放される。その後、第5ゲームで3度目のブレークを奪われ、1ゲームも取ることができずにストレートで敗れた。

話題のニュース

・流氷で覆い尽くされた世界自然遺産・知床の海で、ある異変がキャッチされた。

十数頭のシャチが、流氷のわずかな隙間から顔を出し、息継ぎをするような動きを繰り返している。シャチの群れが、流氷に閉じ込められたのだ。

シャチの数は少なくとも13頭で子供のシャチも確認。

これは6日午前10時ごろ、北海道知床の羅臼町沖で撮影された映像。十数頭のシャチが一面を覆った流氷に囲まれ、身動きがとれなくなっていたのだ。

脱出をはかろうとしてか、体を上下に動かしたり、一度 海中に沈んだ後、大きく身を乗り出すような様子が見られた。

6日午前8時すぎ、地元の漁業者から観光船の運航会社を通じて、「シャチが流氷に閉じ込められているようだ」などと、羅臼町の職員に連絡があった。

町によると、シャチの数は少なくとも13頭で、子供のシャチも確認された。
この様子を、ドローンで撮影した人はこう説明する。

「もう穴が小さい状態だったんで、もうみんな縦になって、呼吸するためにだけ頭出す、顔出して一生懸命って感じの状態」

羅臼の海では、2005年にも12頭のシャチが流氷に閉じ込められ、救助活動が行われたものの、衰弱した数頭が死んだ。

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