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3分で読める本日の注目ニュース(2024年2月29日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・不動産経済研究所が28日発表した2023年の新築マンション発売価格は、全国平均で1戸当たり5911万円だった。

 前年比15.4%上昇し、7年連続で過去最高を更新した。人件費や建築資材などの値上がりに加え、東京都心で富裕層向け超高額物件の発売が相次ぎ、平均価格を押し上げた。同研究所は、コスト増を背景に今後も価格の上昇傾向は続くとみている。

 首都圏は8101万円と前年から3割上昇。このうち東京23区は、1億1483万円と4割上昇し、初めて1億円を超えた。近畿圏も4666万円と0.7%上昇。名古屋市も4108万円と14.5%上昇した。

芸能ニュース

・お笑いコンビ「オズワルド」の畠中悠(36)が28日深夜放送のTBSラジオ「ほら!ここがオズワルドさんち!」(水曜深夜24・00)に出演。1月に泌尿器科で検査を受けた結果、初期の腎臓がんと診断されたことを明かした。3月7日まで一時活動を休止して入院し、手術を受けるという。

 畠中は、昨年11月にお笑いコンビ「空気階段」の鈴木もぐらとともにPET検査を受けた際に「腎臓の腫瘍」が判明。今年1月に泌尿器科で改めて検査を受けると「めっちゃガンだった」という。

 「今後の活動に影響が出るわけでもないし、食事制限があるわけでもない。大きくなる前に手術をすれば完治します。だからそのための1週間の入院」と説明。今月28日から3月7日まで休みをとって入院するという。

 悪性だったのは「右の腎臓」だという。がんと判明した時は動揺したが、「皆さん成功してるし百戦錬磨のお医者さんだし。大丈夫なんです。安心してください」とリスナーに呼び掛け。医師からは「ここで発見されてラッキーです」と言われたそうで、畠中は「ある意味、もぐらに感謝。もぐらが不健康そうな体じゃなければ、俺はPET検査は受けなかった。手遅れにならずに済んだ」と笑った。

 番組では「検査に行ける人は行ってください」とリスナーにメッセージを送る場面も。相方・伊藤俊介(34)は「行ったら絶対、たばこと酒を控えてくれ、と言われる…怖いよ~行くの」と話していた。

 畠中は放送後には自身のX(旧ツイッター)で「ラジオ #ここオズ で報告した通り、腎臓に癌が見つかり手術する事になりました!」と報告。「今日から少しの間お休みをいただきますが、無事何事もなかったかのように戻ってくる予定です!にしてもあるなら言ってくれよ右腎臓!俺が去年PET検査やってなかったらどうするつもりだったんだよ!みんなも検査して!」とつづった。

スポーツニュース

・◆パリ五輪サッカー女子 アジア最終予選 ▽第2戦 日本2―1北朝鮮(28日、東京・国立競技場)

 なでしこジャパンが2大会連続6度目の五輪出場を決めた。前半26分に高橋はな、後半31分に藤野あおばがゴールを奪い、難敵の北朝鮮を2―1で破って、パリ行きの切符を勝ち取った。元日本女子代表FWの大竹七未氏は、DF熊谷紗希、GK山下杏也加の奮闘を高く評価した。なでしこジャパン悲願の金メダル獲得に向けては「全員が判断スピードを一段階、上げることが必要」と提言した。

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 なでしこは、初戦の4バックから3バックにシステム変更し、最終ラインの真ん中にDF熊谷が入ったことで、チームが締まった。最後の最後には熊谷が危ないスペースを埋めてくれるし、北朝鮮FWをつぶしてくれるから、みんな安心してプレーができていた。特にボランチの長谷川、長野が伸び伸びとプレーし、ボールの流れがスムーズになった。

 もうひとり、勝利の立役者はGK山下だ。前半45分には北朝鮮のシュートをぎりぎりでかき出した。他の選手が一瞬、足が止まってボールウォッチャーになってしまった時、山下だけは全く諦めていなかった。諦めない気持ちと体を伸ばして指先だけでかき出す技術。まさに「山下の1ミリ」だった。あのプレーで士気は高まった。私も心底、感動した。世界に誇れるGKだ。

 パリ五輪に向けて、池田監督や選手たちが「金メダル」という言葉を堂々と口にしていることは頼もしい。21年東京五輪の時は、あまり聞かれなかった。昨年の女子W杯で、なでしこは自信をつかんだのだろう。

話題のニュース

・北陸4県で足並みが揃います。

28日、石川県の馳浩知事は観光支援策「北陸応援割」について、北陸新幹線が県内全線開業する来月16日から開始すると発表しました。

「北陸応援割」は、地震からの観光復興事業として石川、富山、福井、新潟の4県を対象に旅行代金を補助するものです。馳知事はこれまで加賀地方のホテルや旅館が2次避難所として使われていることを受け、災害対応を優先するため開始時期を見極めるなどとしていました。

これについて、宿泊施設ごとに予算を割り振るとともに、2次避難者の人数に応じて増額するなど、避難と観光との両立が可能な制度設計ができたとして、他の3県と同じく来月16日から開始することを決めました。

馳知事「やはり北陸一体でスタートした方が良いという判断。こういう時に観光行っても良いのかという部分と、旅行、消費、買って飲んでいただいて能登の支援につながっている。石川に来ていただいて被災地に思いを寄せてもらいたい」

県内を対象とした「いしかわ応援旅行割」は、宿泊のみの場合は最大2万円、2つ以上の県をまたぐ周遊型の商品では3万5000円を上限として料金の半額が割引されます。

予約受付は来月12日から始まり、4月後半の大型連休前までを第1弾、5月の連休以降を第2弾として、それぞれの施設が予算を使い切るまで続けられます。

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