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converse USA jack purcell

こんにちはTENです。

 今回ご紹介するのはお馴染み、コンバースのジャックパーセルです。

 コンバースといえばチャックテイラーまたの名をオールスター。ここであえて語る必要も無いですが、スニーカーのど定番であり今後100年後も人々に履かれ続けているでしょう。しかし少し外してジャックパーセル派もかなり多いのではないでしょうか。かのカートコバーンもジャックパーセルを好んで履いていたそうです。チャックテイラーと比較すると全体的に角が取れたデザインで爪先のスマイルがご愛嬌。街中でジャックパーセルを見ると履いている持ち主から「あえて」という一言が伝わってきます。ただし今回紹介する私が愛用しているジャックパーセルはさらに「あえて」をつけ加えるものになります。

 
 私のジャックパーセルは限定品といった特別なものではなくいのですが、日本で販売されているそれとは異なります。実はこのジャックパーセルはコンバースUSAのものなのです。有名なお話ではありますが本来のコンバース社は既に倒産しており、現在NIKEの下でコンバースUSAとして発売されています。ただし日本では伊藤忠商事がライセンスを所持しておりコンバースジャパンとして商品を展開。つまり海外と日本ではそれぞれ違う会社が企画し販売しているのです。共通してコンバースであることに変わりは無く、売っている製品も紛れもなくどちらも本物のコンバースなのですが「別物」なのです。

 このジャックパーセルは卒業旅行で訪れた香港で購入したものです。当時、今ほどではないです私は徐々にスニーカーにハマり始めており、またアメカジも好きだったことから日本と海外でのコンバースの違いをある程度知っていました。香港の観光名所を調べる中で旺角のスニーカー街といういかにもファッション心をくすぐる場所を知った私は、ここで何か買って帰ろうと決めその結果選んだのがこのジャックパーセルです。

 素材はキャンパス地ではなく、タンブルレザー。コンバースの製品でもレザー製のものはよりモードっぽさが増しますがタンブルレザーなのでアメカジ感も強いです。日本で販売しているものでこういったタンブルレザーのものは出ていないんですよね。ジャックパーセルといえば、かかとのヒゲマークがお馴染みですが、コンバースUSA製のものはシンプルにジャックパーセルの筆記体ロゴのみ。こういった細かなディテールが気に入っています。

 購入から数年、あの頃よりもスニーカー熱が上昇している私ですが未だに愛用しています。かかともすり減りアウトソールと生地が剥がれたりもしましたが補強しつつ使用。穴が開くまで履き続けるでしょう。また香港に行き、次回はもっとじっくりスニーカー街を練り歩きたいものですね。


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