黒を纏う

私は黒い服を着る事が多い。 理由がある。 脇汗がバレにくいこともあるが、 大きい理由は 黒は不浄に負けないという意味があるからだ。 昔々、平安時代は僧侶は白い袈裟(着物みたいなもん)を身につけていた。 しかし、当時の思想から言えば葬式などはほぼ行われていなかった。 神道の考え方が習慣となっていた為だ。 死は不浄なものとされ、誰かが死ぬと野晒し状態。 死体には誰も触れず、天皇家などが移動する際、死体がある場所を避けて通るように考慮されていた位だ。 時代が経つにつ

私立中学より公立中学を勧める理由(私立中学経験者より)

○当時(中学生)の心境○ 私自身、私立中学の女子校に通っていた。 中学2年生で公立高校へ転校。 (両親の転勤の為) この体験から公立中学校をお勧めする理由を書き留める。 まず、何故私立中学を受験したのか？ それは公立中学が所謂ヤンキーが多いと聞いていたから。 当時の私はその様な場所で勉学に励みたくなかった。当時は勉強に対してプライドがあった。 故に一般庶民の私は特待生を勝ち取り私立中学に進学した。 私立中学は、やはりお金持ちと言われる子供ばかりだった。 そこでお金や

遺体の尊厳。関係者には物質に置いても尊厳がある(彼氏が納得した話)

まず、この話を書き留めるにあたり、私と彼の考え方を紹介する。 私→仏教信者(後天的な要素が大きい)、お墓参りといった日本の風習は昔から行ってきた。論理的思考は可能。 彼氏→無神論者。宗教大嫌い。論理的なタイプ。何事においてもプロセスを重んじ、発言するように見受けられる。 端的にいうと、この話は宗教大嫌いマンが納得した話である。 きっかけは人間関係の話だった。 彼氏「俺は宗教が嫌いだ。墓とか意味が分からん。死んだ。その事実があるだけの事だろう。」 (まぁ物質的にみれ

心機一転。 ここからは量より質を重視した記事を書く事にする。 詳しくは固定記事をご覧ください。 今までも質が良い文章を書くようにしていたが、有料記事を書くにあたり、さらにより良くしていこうと思った所存です。 好きな事とか、趣味は普通のテンションで書きます。

自分の三白眼が好きになった(コンプレックスは美である)

最近諸事情で時間があり、読書に没頭している。 そこで人相学という学問ではないが、考え方に触れた。 簡単に言うと、 顔つきによって人の傾向が分かるというもの。 そこに下三白眼というものがあった。 私の目は下に白目があり、目つきが悪い。 画像はタレ目だが、私はツリ目の三白眼。 かなりキツく見られる顔だ。 長年コンプレックスと思っていたが、以前の投稿(化粧というコスプレ)で三白眼を克服した。 人相学で知り得た情報をまとめると ・物事に集中できる ・理想や目標を掲げて

祖母の言葉(傷は人生の勲章)

私は祖母との会話で、衝撃と同時に勇気を貰った言葉がある。 「身体に傷が沢山あることは、これまで頑張ってきた証拠。勲章だから何も恥ずかしいことはない。自信を持ちなさい。」 この言葉を貰った経緯を書き留める。 私は高校生から大学院までアルバイトと学業に専念していた。 様々なアルバイトをした。接客業が主だったが合わない(かなりストレスだった)と思い、飲食店のキッチンをしていた。 キッチンは大変な仕事だった。油は飛んでくるし、生傷が絶えない。未だに火傷の痕が腕に残っている。 実生

化粧というコスプレ(自分の魅せ方、顔と心の関係)

最近思う事がある。 化粧ってコスプレと似ていないか？ 私は外出の時は必ず化粧をする。 TPO(特に場所)で化粧のやり方が変わる。 その中でもカラコンは必須アイテムだ。 黒は可愛らしいし、グレーは鋭く人間離れしたように見える。精神状態が悪い時は赤で狂人のような要素を含ませたりする。 場所によってもだ。 夜のご飯では濃い化粧が多い。 逆にランチでは敢えて薄くしていく事もある。 一般的に言えば、会社に行く時と休日では化粧が異なるといえば伝わりやすいと思う。 そこには自分の

忘れん坊大将軍はApple Watchをオススメする(休憩投稿)

私は忘れん坊大将軍である。 マルチタスク(2つの事を同時にする)が苦手だ。主に時間に関しては忘れてしまうことが多い。 連絡をしなければならない時間に忘れていたり、 通知にも気づかない事が多い。 外で本を読んでいたらスマホは放置している為、連絡がとれないなんとことはザラにある。 ある意味かなりアナログな人間だ。 しかし、Apple Watchを使い始めて変わった。 彼氏がオススメしたので購入した。 (たぶん連絡つかないことが多かった為、心配したのかも) 通知があれば、振動す

私のストレス解消法(他者を傷つけない生き方)

タイトルの通り私のストレス解消法について書き留める。 そもそもストレスとは何か？ ストレス→心身に負荷がかかること だと考えている。 解消の選択肢は2つ ①ストレス自体を解消させる(困難) ②ストレスが解消できる趣味を持つ(容易) ①は正直難しい。 物質的なものだったら可能性が高いとは思う。例えば、通勤時間が長いのがストレスで会社の近くに引っ越したい。独身でお金さえあれば割と簡単である。 見えないストレスは解消するのは、かなり時間をかけないと可能性は低いのではないか。例え

どの職場にも合わない人はいる(新社会人3ヶ月で退職)

これは私の転職体験記である。 大学院修了後、とある病院の医師事務作業補助者として勤務した。 医師の代わりにカルテ、介護主治医意見書などを作成し医師の確認後、行政などに送付する仕事だ。 部署は女性のみ。 私は女子校に通った経験で嫌な体験もした事もあり、幸先が悪いスタートだなと感じた。 予想は的中。 何故か大学院卒ということが妬まれ、先輩らは1人を除いて仕事を教えてくれなかった。 「院卒なんだから、教えなくても出来るでしょ？」 先輩らの口癖である。 いや、そもそも仕事教えられな

精神科医について考察

私は双極性障害である。 (他にも色々あるが省く) 母も双極性障害である。 双極性障害というのは、簡単に言うと気分の浮き沈みが激しく、元気な時もあれば動けなくなるくらい辛い時もある。みたいな感じだ。 大阪に居た時は共に同じ精神科に通院していた。 父の転勤で両親は新しい地に移り住んだ。 母は、新しい地で通院を始めた。 それからすぐ、両親から電話があった。 父「こっちの先生は母を精神疾患ではないと言っている。大阪の病院を悪く言うつもりはないが、お前も精神疾患じゃないと思

旧友達と飲み会語り合い

今回の「私のコレクション」のいうお題について題名に違和感を感じた方もいるだろう。 コレクションというと、フィギアなどの物質的なものを想像すると思う。 しかし、今回は人間関係という目には見えないコレクションについて書き留める。 まず、先入観を立ち止まって振り返って欲しい。 世間一般からするとコレクションというものは、自分が所有するものとして認識され、所有ということから人をコレクションに例えるのは納得できない方もいるだろう。 しかし、私はコレクションとは大切な物を沢山集める行