髪は　多いほうでは　ナイ。

姉はワタシとは真逆で　
多い　天パー　堅い　の　３拍子揃っており
普段は　髪をすきまくり　ガチガチに固めている。
が　しかし
昔　モンゴルへ行かれた際　撮った写真には
目一杯開いた扇を逆さにしたような髪型で
写っておられた。

くどいようだが　ワタシは　ほぼ真逆の髪質。
気持ち　フワフワしているから　分かりづらいけど
濡らすと　猫みたいになってしまう。

まぁ　今更　増えてくれとは　言わない。
が　しかしっ
できれば　
自毛以外のお世話になるのは　遠慮したいものだ
（誰でも　そーか）。

かといって　何か努力してるか　と　言えば
………何も。
せめて　頭皮マッサージとか　
ナントカシャンプーとか　使う　など
ある程度の努力をする方法は　あるんだけど
メンドーなんだな　コレが。

しかし　先日　ショックなコトが　あったのだ。

この日。
いつものように　髪をブラッシングしてたの。

そして　やっぱり　いつものように
ブラシについてる　抜け毛を　ごみ箱に入れ
ふと　鏡を見ると

ぴよーん

おでこのちょっと上あたりから　一本　変な向きに　
髪が　出てるのだ。

あーハイハイ　コレも　抜け毛ね。
指で　むんずと掴んで　引っ張ったのよ。

ところがっ
あっ　

この一本。　
変なクセが　ついてるだけで
まだ　抜けてなかったんだよ。
しかし　気付いても　
行動は　すぐには　変えられない。
ブチッ　抜いちゃった。

がーんっ

ショックを受けたのは　
まだ　生えてる髪を　抜いちゃったコトでは　ナイ
（いや　モチロン　ショックだったけどっ）。

抜いたとき　
全然　痛くなかったコトなんだよぉぉぉ。

フツー　生えてる毛を抜いたら
痛いじゃないの。
それがそれがそれがっ

…………全く　痛くナイ。

抜いちゃった　この毛。
よく見ると　ものすごく　細い。
こーゆーのって　
フツー　
なんでやねんっ　って　言いたくなるくらい
やたらと痛かったり　するじゃないの。
でも

…………全く　痛くナイ。

抜いたコト以上に　ショックが大きい。
しかし　もう　どうしようもナイ。
痛かったら　ストップできたかも
しれないのに～

ううっ

大切に　せねば
（かといって　何かするわけじゃないけど）。