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好きなバンドの脱退の度に思うこと

今日の帰り、電車のなかで 私の好きなLaura day romance というバンドから、ギターの川島さんが脱退するということを知った。

素直に悲しかった。トリプルギターにツインボーカル。これから、誰かサポートとかで入るのかもしれないけれど、少なくとも今の4人の演奏はもう見られない。今思い返すと今月はじめに行ったライブが、私が見られる現体制最後だったのか。


色んなバンドを好きになると、色んなことがある。脱退に限らず、解散だって、何回も見てきた。

昔、FEEDWITというバンドが好きで(これもツインボーカルだ!)出るライブ、行けるものはすべて通っていたけれど、メンバーがどんどんと抜けて、最終解散? というか散り散りになってしまった。

NICO Touches the Walls はかつてファンクラブにも入っていた。カラオケで、NICO縛り〜とかやったこともあった記憶。でも、なんのアナウンスもなしに、急に解散した。ラストライブとかそんなものはなかった。

複数人が集まって、一つの音楽を作るのって、本当に奇跡的なんだなあと思う。何が起こるか分からないし、何が起きてもおかしくない。
向かう方向も、見たいものも、思うことも、ある程度は近しくないときっとだめなんだ。まさしく船に乗っている仲間みたい。
列車みたいにルートが決まっているわけではないから、どこでも行けるけど、どこへでも行ける分、行き先を合わせるのはきっと難しいのかな。バンド組んだことないけれども。。

でも、どんなことがあっても、生み出された音楽は残るし、そこに残ることを決意した人たち、別の道を行った人たちの意思は続いていく。
分かれてしまったとしても簡単には消えたりしないし、巡り巡って、また交わることもある。

夜明けのBeatの頃にフジファブリックを好きになったから、志村さんがいた頃のライブには一度も行けなかった。それでも、昔の素敵な曲はまだまだ聞くし、現在進行形で素敵な音楽が生み出されている。今のフジファブリックは最強だと思う。

学生時代にとっても好きだったGalileo Galilei。遠征する余裕もなかったから、ラストライブは行けなかった。でも、この度再結成した。そして、今度そのライブに行けることになった。青春が帰ってくる….


素敵な音楽を生み出してくれる方々には感謝しかない。
だから、私はそんな方々の決めた道がなんであれ、これからもその音楽を聴き続けて、ライブに行くだけである。

Laura day romance の今回の脱退に関するコメントとても好き?だった(脱退コメントに好きとか嫌いとか、あれだけれども)
未来が分かれるのは仕方のないこと、それ以上に、音楽への情熱が垣間見えるコメントで、とても良いのです。

何百曲もあるアイデア、これからも生み出される音楽を楽しみにしています。見据えている大きな未来を、できれば私も覗き見たい。


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