4月1日 帰り道に桜が咲いていたので

今日は仕事でした

むせるくらいの愛をあげる
ハコニワノイエ
運命の人に出会う話
SPY×FAMILY
正反対な君と僕
花田少年史
モンキーターン

読みました

コミックDAYSに「花田少年史」が‼︎
大好きだ!何度読み返したら事か!
いつでも手に取れるところに単行本もあるのに、読めるのなら読んでやるという、何というのか、貧乏性か。
何度読んでも泣く 彼岸花を見るたびに、この漫画を思い出す

一挙に春が来た

桜の木が目に見える限りはびくともしていなかった先々週くらいから、我が職場は花見メニューを大量生産していた
梅雨かと思う程に雨が降り続けたにも関わらず、串カツやら、焼き鳥やら、その他の春を感じさせるようなメニューやらを。
人手は足りないのに。
春メニューを生産する、その現場に春はいつ訪れるのか…

そして春が来た
春とは桜が咲く事だ
いくら温かろうが、なんなら暑くても
日本人は桜が咲かない限りは春とは認めないと思う
なんなら桜が何かの理由でヘソを曲げて今年は咲かなかったとしたら
「今年の春は無かった 冬から一挙に夏になった 何故なら桜が咲かなかったからだ」と国から声明を出されても「ふむふむ なるほどね。」と納得する わたしはですが。

それほどに桜のように咲き誇る花
いやいやむしろ、咲き誇るという言葉は桜の為にできた言葉ではないかというほどの花
見上げた視界が花だけでいっぱいになる花
心が奪われる程の花
満開の花

花だけではない、花が散った後の緑も美しい、夏も目に眩しい緑、秋は木によっては葉を色付けて、冬には葉は無くなるものの、そこにどっしりと佇まい、枝の先々には来たる春に備えてゆっくりと芽を膨らませようと構えている

桜は咲いても天候によって、花咲く期間を左右されるね
雨やら風やら
七分咲き、くらいの時の風雨なら耐えて満開になるけど、満開からの風雨には簡単に散ってしまったりする

「この間の雨のせいで桜が早く終わっちゃったね」なんて話したりしてる時にももう、桜の木は「そんな事気にしてないよう」とばかりに緑緑の身でさわさわと話しかけてくる

秋は「まだ花咲くには時間があるけど」と待ちきれずに少し装い
冬は「今は我慢の時」

そしてまた春が来て

夏秋冬の数ヶ月をかけてデザインしたドレスを着て、この春も桜姫様は披露するのだ!

一番、素敵な日は見る人によって変わる
どんな時に、どんな気持ちで見るのか
誰と見るのか、お酒を飲んで見てるか?美味しいものを食べてるか?

悲しい事、辛い気持ちを思い出すのかもしれない

桜の花。美しく、強く、でもデリケートで
1日で散ってしまっても、また来年の同じ時期に 
「今年の私を見て!」と咲く花
愛され続ける花木

酔っ払ってきたので寝ます



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