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9月から1月終わりにかけて描いた作品

自己紹介

私は、去年の4月からデザイン専門学校に通っている
躑躅といいます。

今回は、授業の一環で制作したイラストについて
書こうと思います。

というのも今回キャラクターから作りこむという
初めてのことに挑戦したことなのでそのことについて
書こうと思います。

なんのキャラクターを描こう?

この授業の最終目的として
「人のキャラクターを二人作って1枚絵にする」
私は、この授業の内容を聞いたとき
当時は あまり人型の絵を描いておらずうまくできるか不安でした、

とりあえずキャラクターの見た目と詳細を決めようと思って
ネットを使っていろいろと調べていたら、、
仏教神話というのを 目にしまして
「これいいじゃん!!」
と思い神話の一つの有名どころではありますが
阿修羅と帝釈天にしようと決めました。

キャラクターの見た目

私はこのキャラクターを どのような見た目にしようと
考えた結果
「ゲームに使われそうな見た目にして
絵の構図は ゲームの1シーンに使われそうなものにしよう!」
と考えました

阿修羅のキャラクターは、戦っているような絵にしたかったので
どこを向いているのか わかりやすくするために 顔の面は一つにし
服装も小像の衣装のままだと味毛がないと思って 上の服だけシャツにしてアンバランスな感じにしてみました。

阿修羅 三面図 

帝釈天は服装は、あまりいじらずに見た目を変えようと思いました
神話によると 帝釈天は神様の中でも素行が少し悪いと記されてあったので
自分の中での やんちゃっぽいなと思う見た目に作ってみました。 

帝釈天 三面図

絵の構図

上記にも少し書きましたが、お互いが向き合って
言葉は悪いですが 互いが互いを殴りにいくような構図にしました。
場所は、 お互い神様なので神々しさを出すために
空の上という場にして神話で 阿修羅が帝釈天に挑むと記されていたので
帝釈天の表情を戦いを楽しんで 余裕をもっているような表情にしてみました。

絵の構図


完成の絵01 12月半ば に制作

いきなりですが完成の絵を見せたいと思います。
            
             ドドン

完成01

最初の表紙の画像とは違うな?と思ったそこのあなた!!
最初はこれだったんですよ
私も描いたとき当時はとても達成感があったのですが
何か、、、違うな、、うーん
と時間がたつにつれ思えてきて教師に
「これどう思います?」
と率直に聞いてみて

完成の絵02 1月半ば に改善

教師「いいと思います、でもハイライトや影が全体的に
ふわぁとのっている状態なのではっきりさせた方がもっと
かっこよくなると思います。そしてこの火のやつなんですけど、
回っているように見せたいのであれば 炎の動きを
時計回りか、反時計回りに 統一したほうがいいと思います。」

と意見を言っていただき
「そうか、、それだーーー!!」
と思って描いたのがこちらです!

       ドドン!


完成02

キャラクターや服の光と影をはっきりさせてよりシルエットを分かりやすくしてみました。ですがこれも最初の画像の絵と違います。

完成の絵03 1月後半に改善

完成の絵02は
これはこれで改善されたと思いますが私が気になったのは、、
阿修羅の右側にある奥の一番上の手なのですが
なんか見た目がいまいちだなと思ったり
背景この色じゃなくてもよくね?と思い改善に
励んだ結果、、、
最終的に描いた絵がこちら!!!

        ドドン!!!

完成03

最初の表紙の絵になります。
阿修羅の右側にある奥の一番上の手を書き直し
背景の色を金色から白に変えて
ところどころに金色を混ぜました
まず左手の印象がガラッと変わって
周りを白色にすることでより光が強くなり
神々しくなったと思います。
そして阿修羅の紫布のハイライトの形状を少し変えてみました。
改善する箇所は 探せばまだ見つかると思いますが
私は、この絵が気に入っています。

おしまいに

私は、キャラクターを作りこむというところから
やり始めて思ったことが1枚絵が描きやすいなと思いました。
今までなんとなくで描いていた1枚絵ですがキャラクターの
性格や見た目を決めておくだけで表情や 見た目が角度によって
どう見えるのか とても考えやすくなったと思いますし
どう動くか想像するのが楽しかったです。
そして何より段階を踏んで絵を成長 とでもいうのですかね
01~03にかけての見た目が違いすぎるのを見て
自分で言うのもなんですがうまくなったなぁ~と思っております。
ですが私だけでなく教師や友達にいろいろ意見を言ってもらって ここまでのものに描き上げることができたと思っております。
私は、この授業で 人に意見を言ってもらえることの大切さを
学べたと思っております。

それではまた。

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