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ドデカミンパッケージのやかましさときたら

朝。
同居人が流しているラジオから「今後はエッチなAIが主力になり…、エッチ・コンピュータが注目されることで…」みたいなニュースが流れていたので、「何事!?」とドキドキしていたら「エッジなAI」「エッジ・コンピューティング」の聞き間違いだった。
残念ながら、エッチなAIが主力になる世界はまだまだ先らしい。

◇◇◇◇◇

パッケージがやかましいドデカミンを買った。

ドデカミンのパッケージってこんなにやかましかったっけ?
何がかは分からないが、とにかく飲むとバクハツするらしい。
「どんな成分が配合されていて、飲むとどんな作用があって…」みたいな具体的なことは書かれておらず、「バクハツ」としか書かれていないのが怖いな。それに「BIG」ときている。

飲んでみた。口に含んだ瞬間、口内に「バチバチバチッッ」という刺激が広がった。予想以上の刺激に目がかっぴらいた。確かにこの刺激は「バクハツ」としか形容できないかもしれない。

一口飲んだあと、「もういいや」と思ってしまった。そもそも私、炭酸が得意ではなかった。なぜ購入してしまったのか。
ドデカミンを全部飲み切れる人っているの?


◇◇◇◇◇


友人と飲んでいる時、「理想の女性との出会い方は何か?」という話になった。私は、「本屋で同じ本を取ろうとして手が触れる」が理想的な出会いだと豪語した。
これには賛同してもらえたが、じゃあどの本を取ろうとして手が触れるのが一番いいのか?という話になった。
いくつか案が出たので、シミュレーションしてみる。

私「...」本に手を伸ばす

女性「...」スッ

私&女性「!」指が触れる

女性「あっ、すみません!」

私「いえ、こちらこそすみません」

女性「いいえ、私が急いでいたせいで…」

私「大丈夫です。それより、この本、私も探していたんです」

女性「本当ですか?私もこれを読みたかったんです」

私「ふたりで探していたなんて、何かのご縁かもしれませんね」

多動力  -堀江貴文


私「...」本に手を伸ばす

女性「...」スッ

私&女性「!」指が触れる

女性「あっ、すみません!」

私「いえ、こちらこそすみません」

女性「いいえ、私が急いでいたせいで…」

私「大丈夫です。それより、この本、私も探していたんです」

女性「本当ですか?私もこれを読みたかったんです」

私「ふたりで探していたなんて、何かのご縁かもしれませんね」

尾木ママの教育をもっと知る本 -尾木直樹



私「...」本に手を伸ばす

女性「...」スッ

私&女性「!」指が触れる

女性「あっ、すみません!」

私「いえ、こちらこそすみません」

女性「いいえ、私が急いでいたせいで…」

私「大丈夫です。それより、この本、私も探していたんです」

女性「本当ですか?私もこれを読みたかったんです」

私「ふたりで探していたなんて、何かのご縁かもしれませんね」

呼吸するだけダイエット -佐藤万成





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