見出し画像

『冬景色』!

1913年大正2年作の文部省唱歌『冬景色』を娘のピアノ伴奏で歌ってみた。作者不詳だそうだ。
いきなり『狭霧』とか『湊江』などの古い日本語表現が出てくる。
さらには『げに』とか。
今や全く馴染みのない表現だ。
大正時代初期の小学生たちはちゃんと理解して歌っていたのだろうか?
現代とはまるで違う日本の風景であったのだろう。
もっとも当方としても小学生時代にちゃんと音楽の時間に歌った覚えもないのだがいつの間にか耳にし覚えたのであろう。
大正2年といえば『親父お袋』の生まれる前の時代だが両親は小学生時代に歌ったのだろうか?
この辺りに海はないがなんとも長閑な景色と庶民の暮らしぶりさえ浮かんでくる。
歌の力という事なのかもしれない。
『大正時代』など知りもしないのだがなんだかひどく懐かしい気分になってくる。一週間ほどアップするのでお聞きくださると幸いなり!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?