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『牧場の朝』!

昭和7・8年頃の唱歌だそうだ。
『牧場の朝』
作詞木村楚人冠
作曲船橋栄吉
歌の背景は福島県鏡石町の『岩瀬牧場』とか。
作詞の木村は朝日新聞の記者。随筆の達人で後年『ショートストーリー』の名手『星新一』さんも大いに影響されたのだそうだ。
また作曲の船橋のお弟子の1人にあの藤山一郎さんもおられたそうだ。
一度鏡石町に行ったことがあるがその時『牧場の朝』まつわることは伺かがわなかった気がする。失念しているのかも知れないが。
歌ってみて1番の歌詞の中の『勇ましく鐘が鳴るなる』はちょっと違和感があった。やはり戦争の足音が聞こえ始める『時節』であったのかも知れない。
『明るい歌』にも『戦争の影』が忍び寄りつつあったのかも知らない。
昨日例によって娘のピアノ伴奏で歌ってみた。
お聞きくだされば幸甚なり!

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