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『睡魔』は『安心』の『証』か?

昨日1週間ぶりにカミさんのリハビリに付き合った。
もう4ヶ月目に入る。リハビリは順調のようだ。
待合室には次々と患者が訪れるが中に学校帰りかと思われる中学生が父親と共に現れた。
初診らしい。右足を少し引きずっている。
初診の患者は『問診表』に事前に記入せねばならない。
見ていると全てお父さんが記入していた。どうやら身長を記入する欄があるらしくお父さんは自分の横に少年を立たせて目検討で『身長』を測っていた。記入はそんなに正確さを求められるものでもあるまい。適当でいいのだろう。
やがて親子は診療室に呼ばれた。

急に『睡魔』が襲ってきた。
カミさんの『リハビリ』も心配なし私はただ待っているだけ。読書にも飽きた。病院の待合室で眠くなるのは『安心』の証拠。むしろありがたく喜ぶべきことかもしれない。
うとうととしたのかもしれない。気がつくと待合いつにはもはや『親子』の姿は見えなかった。
数分後にカミさんのリハビリも終わり待合室に戻ってきた。
今日も『順調』だったとか。

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