読書記録『トリーア森の三人どろぼう』イルムガルト=カリンケ作 ; 植田敏郎訳 ; 池田龍雄画(世界の幼年どうわ, 9)偕成社, 1968.6

おはようございます!

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https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA48010732

トリーア森の三人どろぼう

イルムガルト=カリンケ作 ; 植田敏郎訳 ; 池田龍雄画

(世界の幼年どうわ, 9)

偕成社, 1968.6

タイトル別名:Die Rauber vom Turia-wald

タイトル読み:トリーア モリ ノ サンニン ドロボウ


https://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%A2%E6%A3%AE%E3%81%AE%E4%B8%89%E4%BA%BA%E3%81%A9%E3%82%8D%E3%81%BC%E3%81%86-%EF%BC%9C%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E5%B9%BC%E5%B9%B4%E3%81%A9%E3%81%86%E3%82%8F%EF%BC%9E-%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%B3-%E4%BD%9C-%E6%A4%8D%E7%94%B0%E6%95%8F%E9%83%8E-%E8%A8%B3/dp/B07B2FV59Z

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B07B2FV59Z

  • 出版社 ‏ : ‎ 偕成社 (1975/1/1)

  • 発売日 ‏ : ‎ 1975/1/1



むかしなつかし

よんだなあ

ググってみたら

おお

1975年発売だったのですね


もったいない本舗

中古品

9210円


古田書店は
中古品
9203円


わあ
すごいお値段になっているのですね



記憶の底に沈んでいる
子どもの頃に読んだ本

すぐそこにあるようで

てがとどくようで


しかし

自分もけっこうな
時間の旅をしてきたんだな

感慨にふけります<(_ _)>(*^-^*)



読んだ当時は

この本は
このお話は

きっと
昔から語り継がれたお話に違いないと
漠然と
おもうともなく
思っていたのですが


案外


リアルタイムに近く


とれとれの
できたてほやほやの
物語を
拝読していたのですね

驚きました



あ、もともとは1968年?
それなら
発表されてから
すこしは経ってから拝読したのかな?



あらすじは
こんなかんじだったでしょうか…



トリーアという森に
隠れ住んでいる
3人の泥棒たちが

近所の農場主のところに
盗みに入ろうと
悪い相談をしているところを

近所の農場主その人が
偶然立ち聞きして

うまいこと
対策して
3人の泥棒を
とらえるなり
ぎゃふんといわせる

という
展開です


それだけでなく
農場主は

3人に

それぞれ
お嫁さんを紹介して

堅実な仕事をするように諭し


トリーア森の3人の男たちは
それぞれの個性にあった
仕事を
まじめに続けて

しあわせになりましたとさ


というような
お話だったかと思います



人を見た目で
どうこうコメントして

おちこませる


そういう人っていますよね


そういう
口の悪い人の
悪口にめげて

3人の泥棒たちは
世間を恨んで
どろぼうになったのだと


森の中の秘密会議で
ぼやきあっていたのでした


農場主は
それを立ち聞きして


一番腹が立ったのは

盗みに入る相談にではなくて


3人が
人間不信をこじらせて

どんな人間も
どうせ
ひどいやつばっかり

きめつけて

自分たちも
泥棒が
おにあい

おとしめてくらしていることでした


希望を持たずに
すねてくらしていることに

はらがたった


ということだったような



素直に読めて
ほのぼのできる
お話でした!


正確じゃなかったらごめんなさいね<(_ _)>(*^-^*)



いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)



ではまた!


まきのしょうこ


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