映画感想『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』メリル・ストリープ

おはようございます!


原題の『The Iron Lady (鉄の女)』も
シンプルでいいな、と思います


アマゾンプライムビデオで鑑賞しました<(_ _)>(*^-^*)

以下はネタバレ的なので
未視聴の方はバック推奨です<(_ _)>(*^-^*)





すでに引退して

配偶者を亡くしたあと


こころのなかで?
夫と語り合いながら

青春時代や
政治家として
活躍して

引退するまでを

回想するような形を

とっています



若手の政治家として
階段を上っていこうとするとき

女性であるとか
庶民の出であるとか


その当時のイギリスでは
あからさまに

そういうことで
平気で
差別的に
扱われた様子が

遠慮なく表現され


かといって

勉強熱心だった
子ども時代は

女友達からも敬遠されているし

オックスフォード大学に合格したときも

父親は手放しで喜ぶが
母親は
お皿洗いの真っ最中で
手が濡れているから

といって

あまり
明るい顔はしない


(母親の気持ちは
おばさんとなった
いまではよくわかるのです


おかあさんは

祝福したくなかったのではなく

たぶん

本当に

お皿洗いその他の

雑用に
忙殺されていて

時間が惜しかったのかもしれません

本当に

そして

つかれきっていたのかもしれません)


引退して
歳をとって


やや
こころの中の世界と
現実の境界があいまいとなって


なくなった
配偶者の
遺品である

よさそうなスーツたちを


大人になった子供や
家政婦さんたちは

処分しろと

迫っている様子?



愛する夫との
出会いは

政治をこころざす女性としては

そう

この映画の中で
もっとも
美しく

こころの浮き立つような
出来事


その夫であっても


育児に家事に
政治にと

てんやわんやし

政治メインの活動になってくると

なんて女だ

的な

愚痴の一つも
でてくるわけで


これは


どんなに
愛し合っている夫婦にも
発生する

あるあるなのかな?


感じました




最後に

夫の
背広などを

どんどん
処分して


その様子を見た
娘が

え!処分したの?

驚くところが


周囲の人間の

これまた

あるあるかもね?



世界史上
現代史上のできごとも

もちろん出てきて



現代史のちょっとした
追体験

もできる感じでした



みごたえありました




いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)



ではまた!


まきのしょうこ

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