『シン・ウルトラマン』斎藤工 長澤まさみ 竹野内豊 早見あかり 山本耕史 西島秀俊 有岡大貴 庵野秀明 映画感想

おはようございます!
AMAZON_PRIME_VIDEOにて鑑賞しました
多少のネタバレはありますが、ストーリーのすべてを正確に詳細にお書きするわけではありませんことをご理解いただけますと助かります
素人の個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります




2022ですからシン・仮面ライダー2023よりも先に公開されているのですね

宇宙からの怪獣来襲という
非常事態に
とりのこされた子供を助けに行って
落命した
地球人である成人男性の
魂を受け取り
外見をコピーし
認識票ももらい受けた
これまた
宇宙からやってきた
ウルトラマン


認識票を
勝手にもらって
自分の身分証明に
資する描写は

妙に
リアル感があります


そして
さらに別系統の
宇宙人である
メフィラスという存在も
上手に地球人になりすまして

怪獣に対応する特殊部署の面々や
政府関係者たちと
交渉し始める始末


メフィラスは
地球人を

見た目はそのまま
しかし
何の物質で構成されているか
地球人には分析不能の
しかも
サンプリングも
破壊も困難な
強靭な躯体に

怪獣対応部署の
女性を
変身させる
技術を
披露してしまい


つまり

平凡な
地球人の
一人一人が


破壊困難な
巨人
という兵器

になるという
実例を
実演してしまった

ということで


いまから


宇宙における
一兵卒

リソースとしての
地球人


という観点で


数多の
知的生命体である
宇宙人たちが

来襲しまくるに決まっていると

メフィラスは
のたまう?


しかも


最初は
怪獣と戦ってくれて

地球人の
庇護者と見えた

ウルトラマンの一族も

もっと
過激な
考え方を
提示してくる


つまり

強靭な
一兵卒としての

地球人


という
考え方が

宇宙に広まってしまったからには

それを

兵器として
悪用される前に

ウルトラマンの一族としては

地球人を
根絶やしに

する必要があり


万全を期するために

地球まるごと

抹消する必要があるという結論に達したのだ


そして

ウルトラマンの
地球監視要員である
ゾフィー

ゼットン
という

最終兵器を
召喚し


地球の
上空に

地球を
抹消するための
準備が
開始された


子どもを助けて
落命した
地球人に
なりすましている
ウルトラマンは


地球人の
自己犠牲の精神に

不思議を感じ

個人的に
観察を続けたいと
感じていて

それは
ウルトラマンの
世界の
おきてに背くことであるという


(ゾフィーの言によれば
災いのもとになりうる
地球人という存在を
さっさと
片付けることが
宇宙全体の
平和に資することであり

たかが
地球一個
地球上の
人類などが
消滅したところで
宇宙全体のバランスには
全く影響がないというのだ)


(ゾフィーの
この
ある種
合理的?な
考え方に対して


地球人の姿を借りた
ウルトラマンは

「しかし
殲滅される
地球人の一人一人
本人にとって
本人自身は
かけがえのない
そんざいなのだが」


ひとりごちる感じ



他の天体を
侵略したり
その生命体である
たとえば
人類なども

戦争の
道具のリソースとして
活用する
発想

言われてみれば
その可能性もあるのだが


地球人にしてみれば

地球上の
地球人類同士の
パワーバランスを

にらみ合わせるだけで
せいいっぱい

のところに


まあ
なんという
世界観の
ひろがり

…(-_-;)



オリジナルの
ウルトラマンシリーズの

設定などは

詳しく存じ上げませんが


この
シン・ウルトラマン


斬新で

そっとしたりもする
…(-_-;)




見ごたえありました!




いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)




ではまた!




まきのしょうこ




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