映画感想『王妃の館』原作 浅田次郎 主演 水谷豊

おはようございます!
アマゾンプライムビデオで視聴しました

ネタバレ的ですので、未視聴の方はバック推奨です<(_ _)>(*^-^*)


パリにある老舗の高級ホテル
むかしルイ14世の寵姫だったディアナの館だったという

そのホテルに
ど派手な日本人らしいツアー御一行様が
旅行会社のツアーコンダクターに引率されてやってくるが
なんだか様子がおかしい


どうやら

昼と夜で
ダブルブッキングして
一粒で二度おいしく
旅行社と老舗ホテルがもうけようとしている?


さいしょから
観ている人を笑わそうとしてる感じ満載で

ある種ドタバタ喜劇的


美しいパリの風景や街並みを
映像でおすそ分けしてもらえるので
疑似観光旅行気分も味わえました


水谷豊さん演じる
有名な小説家「北白川右京」

フランスを舞台にした小説を書こうと
豪華版のツアーに参加したようです


昼と夜
太陽王ルイ14世と
その子供プティ・ルイ

プティ・ルイは自分はお月様になると
たとえる


史実は存じ上げませんので

初めて学ぶエピソードでした


フランスの王家のしがらみ
当時のヨーロッパの覇権のバランス

たぶんまだ強かった?スペインから
正式な王妃様をむかえていて

側室的立場のディアナ(月の女神の名前でもあるらしい)こどものプティ・ルイは
目障りだった?

母親であるディアナが目を離したすきに
どうやら
大けがをさせられたらしく

それを
泣き寝入りしている?


劇中劇として
ミュージカルのように
歌で物語が進んでいきます


小説家北白川右京先生は豪華ホテル滞在や観光旅行などを通じて、プティ・ルイの物語のインスピレーションを得て、専用原稿用紙に太い万年筆で達筆に書き進める


老舗ホテルのおかしなダブルブッキングは
次第にほころびを見せ始め

最終的にはしっちゃかめちゃかになるのですが

そこは
人情噺

みんながハッピーになれる
大団円へ向かっていく感じが

安心して楽しめました<(_ _)>(*^-^*)



いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)



ではまた!



まきのしょうこ






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