まさこん

大手製造業で営業、マーケティング、内部監査、海外駐在を経験。 定年退職後は親子ほど年の…

まさこん

大手製造業で営業、マーケティング、内部監査、海外駐在を経験。 定年退職後は親子ほど年の離れた社員がほとんどの職場にパートで勤務しています。 自分の経験がどなたかの仕事を見直すきっかけになればと思い、日々「こうしたらいいのに」と思うことを書き残します。 (2023年10月19日)

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  • 仕事について

    仕事のやり方や心構え、また、仕事にまつわる話題について考えてみます

最近の記事

お電話〜

若い人が多い職場だからか、聞こえてくる電話応対での敬語の使い方が私の感覚とかなり違っていて??????の毎日。 中でも最も気になるのが、他の人がとって自分に回ってきた電話に出るとき。 「お電話代わらせていただきました」 初めてこれを聞いたのは今の職場に入った頃だから7年ほど前のことでした。 普段から世間での「〜させていただく」の乱用に呆れていましたが、これにはゾッとしました。 今の職場が変なのかと思っていましたが、先日、外部との電話でも相手がこれを使っていたので、世

    • 激化する中東情勢、台湾の総統選挙など世界は大きく揺れている。我が国はどうか。災害復興や拉致問題など山積する課題そっちのけで、相も変わらぬ裏金だの派閥だのの与党に中身のない美辞麗句だけの首相答弁。金をばら撒くだけの「国際貢献」。「打倒政権」しか考えない野党。世界においていかれないか?

      • ツィッターやインスタグラムには競合がいない。何故か。独創的であることと他者はそれを真似るのではなく別の独創的なものを作ろうとするからではないだろうか。日本はどうか。何かが成功するとこぞって真似る。結果、同じようなものが林立する。それがかつてのPCや携帯電話の「ガラパゴス」を産んだように思う。

        • 隣は赤ん坊

          社会人になりたてのころに言われたことがあります。 「隣は赤ん坊だと思いなさい」 この言葉をおっしゃった方の、そのときの意味は、生産工場での作業ミスが起こらないように、赤ん坊でも分かるように指示をしなさい、という意味でした。 例えば、どのネジをどこに留めるのかを間違えないように、ネジとそのネジを留めるべき場所に同じ色をつけておく、というように。 しかし、これは生産現場にとどまることではありません。 報告、説明、指示、などなど、誰もが誤解なく理解できるように心がけることが必

        • 激化する中東情勢、台湾の総統選挙など世界は大きく揺れている。我が国はどうか。災害復興や拉致問題など山積する課題そっちのけで、相も変わらぬ裏金だの派閥だのの与党に中身のない美辞麗句だけの首相答弁。金をばら撒くだけの「国際貢献」。「打倒政権」しか考えない野党。世界においていかれないか?

        • ツィッターやインスタグラムには競合がいない。何故か。独創的であることと他者はそれを真似るのではなく別の独創的なものを作ろうとするからではないだろうか。日本はどうか。何かが成功するとこぞって真似る。結果、同じようなものが林立する。それがかつてのPCや携帯電話の「ガラパゴス」を産んだように思う。

        • 隣は赤ん坊

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          18本

        記事

          血の通った仕事

          例えば… 同僚Bさんのミスに気づいたAさん。 すぐに上司に報告。 上司はBさんを呼んで大目玉。 なんのことやら分からないBさん。 そのときにやっていた業務を止めて、大急ぎで調べて、自分のミスに気づき、対策を考えて改めて上司に報告。 どう思いますか? 同僚のミスを発見し、上司に報告したAさんは「よく気づいた」と褒められ、ミスをしたBさんが怒られるのは当然。 でしょうか? もし、Bさんのミスに気づいたAさんが、上司に報告する前にBさんにそれを伝え、その上で上司に報告して

          血の通った仕事

          前例がない

          新しいことやこれまでと違うことをやろうとしたとき、あるいは他の人がそうしようとしたときに、こう言われたり、言ってしまうことはないでしょうか。 「前例がない」 「やったことがない」 「これまでずっとこうやってきている」 しかし、「だからやらない」のではなく、「だからこそやるべき」こともあるのではないでしょうか? 「今までずっとやってきた」ことも、かつては「初めて」だったわけです。 まして、変化が激しいこの時代。 あらゆることが時々刻々と変化しています。 長年続いてきている

          前例がない

          前に言った

          「前に言ったように云々」 「前に言いましたが云々」 「以前お話ししましたが云々」 話の冒頭に枕詞のようにこう言う人がいます。 何故でしょう? その言葉の裏には、 「前に話したのにあなたは忘れている」 「前に言っておいたのにやってない」 と、相手を非難する気持ちがあるのではないでしょうか? あるいは、そうではなく、確認の意味でそう言う場合もあるかもしれません。 しかし、もし、自分がこう言われたらどういう気持ちになるでしょう? 「あぁ、確かに言われたことがあるかもしれない」

          前に言った

          自分の「商品」

          働いている人はすべて「商品」を「売って」います。 そして、その「商品」を「お客様」に「買って」いただくためには、その「商品」を知りつくし、好きにならなくてはなりません。 営業職はもちろん、事務職でも。 営業職が自分の商品のことを知っていなくてはならないのは当然のことです。 製品を売るのであれば、その仕様、使い方、値段、故障したときなどの対応、などなど。 サービスであれば、サービスの内容はもちろん、それに付随する注意事項など。 さらに、その商品の弱点やお客様に我慢していた

          自分の「商品」

          こんな会社だから...

          上司や職場や会社への不満。 持っている人は多いのではないでしょうか? そして、 「こんな上司の下じゃ、やってらんない」 「こんな職場だから、一生懸命やる気になれない」 「こんな会社じゃなかったら、もっと自分の力を発揮できるのに」 と思うこともあるでしょう。 だから、頑張らない。 だから、適当にやってる。 では、いつになったら「こんな上司」「こんな職場」「こんな会社」じゃなくなるのでしょう? おそらく、いつまで待ってもそうはならないでしょう。 あなたが管理職になったら、

          こんな会社だから...

          フォルダ

          最近は「ペーパーレス」を進めている職場が多いことと思います。 書類を、 作成したら印刷せずにPDFにしてサーバーに保管する。 郵便ではなく、PDFをメールで送る。 郵便やファックスなどで受け取った紙の書類をPDF化してサーバーに保管する。 などなど。 この「サーバーに保管する」ときに注意しないと、後から書類を探すのに苦労することがあります。 サーバーに保管するときのフォルダの作り方について「こうしたら」と思うことをいくつか。 「後から書類を探すときに何をもとにするのかを

          業務の優先順位をつけるのに、悩むことがあります。重要度や期限が判断基準の一つです。この他に私がやっていること。自分が処理をして、次の段階へ進む前に他の人の処理を待たなくてはならないことがあります。そういうときにはその業務を片づけて、相手に投げます。そして、相手が処理を終えるのを待つ間に自分は他の業務にかかる。こうすると二つの業務が同時に進むことになりますね。

          業務の優先順位をつけるのに、悩むことがあります。重要度や期限が判断基準の一つです。この他に私がやっていること。自分が処理をして、次の段階へ進む前に他の人の処理を待たなくてはならないことがあります。そういうときにはその業務を片づけて、相手に投げます。そして、相手が処理を終えるのを待つ間に自分は他の業務にかかる。こうすると二つの業務が同時に進むことになりますね。

          上司の使い道

          上司はこっちが使われるだけ、と思ったら大間違い。 こっちも使わなくっちゃ。 ただし、「難しい交渉は上司に任せちゃおう」「上司に決めてもらおう」という意味ではありません。 実際に私がおこなった具体的な事例を挙げましょう。 大きな、かつ、難しい商談で「あとは価格で折り合いがつけば決まる」という段階までこぎつけたとき。 最初に提示する100という価格に対して、私に与えられていた余裕幅は20、つまり、80までなら私の裁量で譲って良いとされていました。 相手のお客様との交渉を続け

          上司の使い道

          「言った言わない」で揉めないために「記録を残すこと」が有効です。契約書、議事録、打ち合わせメモなどなんでも良いです。忘れないうちに、できるだけ早く作って双方が確認し合うことが大切です。「認識の相違がありましたら⚪︎月⚪︎日までにご連絡ください」や「ご連絡がない場合はご了解いただいたものとします」と書ければなお良いです。ちょっとした連絡事項も記録を残す。少なくとも「誰からいつどういう依頼や連絡を受けた」かを後から誰もが分かる場所に記載しておくと良いです。

          「言った言わない」で揉めないために「記録を残すこと」が有効です。契約書、議事録、打ち合わせメモなどなんでも良いです。忘れないうちに、できるだけ早く作って双方が確認し合うことが大切です。「認識の相違がありましたら⚪︎月⚪︎日までにご連絡ください」や「ご連絡がない場合はご了解いただいたものとします」と書ければなお良いです。ちょっとした連絡事項も記録を残す。少なくとも「誰からいつどういう依頼や連絡を受けた」かを後から誰もが分かる場所に記載しておくと良いです。

          日程表を作る

          仕事を進めていて、こんなことで困ることはありませんか? ・いつも行き当たりばったりで、バタバタしている ・予定がコロコロ変わるので、全体が混乱する ・一つの計画を複数で手分けしたいが、どう分担したらいいのか分からない ・お互いが何をしているかお互いに分からない ・新人にも仕事をさせたいが、何を任せたらいいのか分からない こういうことを減らすために、「日程表」を作ってはどうでしょう? 具体的な例で考えてみましょう。 「10月31日に新製品を発売する」という計画があるとします。

          日程表を作る

          言った言わない

          「言った言わない」で揉めること、ありがちですね。 この議論に費やす時間のなんと無駄なことか。 少しでもこういうことを減らすためにはどうしたらいいでしょう。 なんと言っても「記録に残すこと」ですね。 契約書を結べればそれに越したことはありませんが、そこまで大袈裟にはしたくない。 その場合、「議事録」という方法が考えられます。 「議事録」は忘れないうちに、できるだけ早く作って双方が確認し合うことが必要です。 時間が経つと、双方の理解や記憶が食い違って、そこでもまた不毛のやり取

          言った言わない

          複数の部門を一定期間経験させるローテーション。単に「経験を積んだ」と思うだけでは意味がありません。「何故、あの部門はこちらの要求に応えられないのだろう」「何故、あそこはそういうことを求めて来るのだろう」複数の部門の立場を理解し、全体にとって最適なことは何か。それを考えることが大切です。

          複数の部門を一定期間経験させるローテーション。単に「経験を積んだ」と思うだけでは意味がありません。「何故、あの部門はこちらの要求に応えられないのだろう」「何故、あそこはそういうことを求めて来るのだろう」複数の部門の立場を理解し、全体にとって最適なことは何か。それを考えることが大切です。