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20歳の嫁ご

私は18歳でパパちゃんと出会い、初めてのデートで
松田聖子ちゃんのように「ビビビっ」と
「あっ、この人と結婚する( 一一)」天から降りてきたのだ。
決して結婚に憧れていた訳でもないがなぜかビビビが降りて
20歳になるのを待って結婚した。
農家の長男で小姑2人は私より年上、おじいちゃんとおばあちゃんがいるBigファミリーである。
周りの大人が心配するような苦労なんて思いもせず、飛び込んじゃうっていう・・・
若さってやっぱすごいし、なんか初々しくていいねぇ~(笑)
新婚旅行からルンルンでパパちゃんの実家へ
「たっだぃまぁ~♪」って玄関開けたら 母さんが
「あっ、マギーちゃんは裏の勝手口から入ってね」って。
「はっ?勝手口?」と思いつつ言われたとおりに勝手口から
「ただいま」さっきよりは明らかにテンションは低め(笑)
お次は「こっちにきて挨拶をするのよ」って。
「あっ?あぁぁぁぁ・・・」馬鹿な私でも察しがつき
正座をして、手をつき、頭を下げ
「お世話になるマギーです。よろしくお願いします<(_ _)>」
我ながら若いのによく言えた!出来栄えは完璧だろっ!
・・・私のネタのひとつである(笑)
おじいちゃんからのお言葉を粛々と聞き私の「嫁ご」としての人生が始まったのである。

パパちゃんは一か月後にアメリカへ、私はその一か月後出発だったから約一か月は一人パパちゃんの実家で過ごすのだった。怖いもの知らずだよねぇ・・・
アタシは見た目はよく「ヤンキー」に間違われるが(でもイヤではない笑)
古い女・・・ゴホン(-"-)・・・「古風な女」だから
結婚したからにはアタシの親はパパちゃんの義両親なのだわと・・・気合入ってたなぁ(笑)
でもこの感覚のおかげで私の人生は彩り豊かだったと
心から思っているし、義両親には本当に感謝している。
そらぁ色々あったけど 
いなくなった今でも大好きな家族で私は幸せ者だ♡

だから思うんだけど
なんでもやってみなくちゃわからないよね。結局・・・
やってみて自分がどう感じるかがすごく大事なんじゃないかって思う。
そうやって人の愛や自分の愛を知って大きくしていくことが生きるってことだよね。
やっぱ・・・「愛」じゃん(-。-)y-゜゜゜
ってカッコつけて言っちゃうファンキー大人女子になるの(笑)

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