無事に臨月突入・・・じゃなかった

明日から臨月という日に主人と「ここまで無事にこれて本当に良かったよね」ってほっこり話していたのが嘘みたいに
臨月に入った次の日、急に左の股関節に激痛があり歩けなくなってしまった。
足が前に出ない。んで痛い。めっちゃ・・・
当時住んでいたのは一階にガレージがあるタイプで二階が住まいになっていたので階段を降りなければ病院へ行かれない。
臨月の妊婦・・・まるまるモリモリである。主人が頑張って妊婦の私をお姫様抱っこで階段を下りてくれた。
本当に本当に心から感謝しているがその時の私は
「頼むから抱えて降りてくれ」と心底思っていたのを覚えている。
産婦人科で診て頂いていたのは日系人のおじいちゃん先生だった。
痛い事を説明し、これでなんとかなると思ったらDr.おじいちゃんは「腹巻して予定日まで過ごしてね」って診察が終わった。合わせて私も終わった・・・思い出したら言いたくなってきたからお言葉が悪いが言わせて欲しい・・・
「あぁぁぁぁぁ~ん?」
「えっ?何言ってんの?腹巻ってあの腹巻?何?何?意味わかんないんだけどぉ」
痛みと怒りと絶望感で泣くしかなかった。これは主人も同じだっただろうな。頑張ってまるまるモリモリの妊婦を抱えて階段を降りてくれたのに「腹巻まいとけ」って・・・ないよなぁ。
その日から5日間、食べれず、寝れず、目の下にはクマ、血色も悪い。赤ちゃんは助けてくださいって窓から見えるお月様にお願いしていた。
思い出したらお願いしていた自分が・・・可愛い♡(笑)
若いって素晴らしい!(笑)

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