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雑談

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乳がん以外のいろんな話。
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母親が脚を切断することになった

過去記事で何度か書いたことがあるが、私の母は昨年(2023年)6月に自殺未遂をした。 現在70代の母は、50代の時に脳梗塞を患った。 糖尿病との合併症だった。 倒れる前日の朝、「気持ち悪い」と言っていた。 そしてその日の夜は枕元に洗面器を置き、夜通し吐いていた。 本人は風邪だと言い張った。 翌朝、トイレに行こうとしても立ち上がることができない。 私は母に肩を貸してトイレに連れていった。 病院に行こうと何度伝えても、絶対に行かないと言い張る。 救急車を呼ぼうとしたら「余

乳がん再発予防のため、運動教室に通い始めた

私がこの世で何よりも忌み嫌っているもの、それは運動である。 小中高の12年間、時間割に体育がある日は前日から怯えていた。 人一倍体力がなく、ちょっと走るだけですぐに息が切れてバテるし、ボールは怖くて逃げることしかできないし、とにかく運動神経が悪すぎて何をやってもビリ。 大人になってからも運動嫌いは変わらず、健康やダイエットのために簡単な宅トレを始めてもまともに続かない。 ヨガマットとか、筋膜ローラーとか、そういったものを買ってはタンスの肥やしになる。 踏み台昇降の台は、今

カフェができそうなくらいお茶に囲まれている

仕事を辞め、乳がんに罹患し、圧倒的に家で過ごす時間が多くなった。 頻繁にnoteを投稿している時点でお察し。 そう、ヒマなのである。 そんな中で我が家に爆増したのがお茶類だ。 緑茶、紅茶、ウーロン茶、ほうじ茶、ルイボスティー、ハーブティー、何でも来い。 これもおいしそう、あれもおいしそう、とあちこちで買いまくった結果、キッチンにしまい切れないほど多種多様なお茶類に囲まれている。 もしこれらを使ってカフェをやるとしたら、お茶だけでメニューが何ページにもなりそうだ。 去年の

編み物を始めてみた

抗がん剤の副作用で手足の痺れに苦戦する中、新たな趣味として編み物を始めてみた。 リハビリのためとか、そんな立派な理由ではない。 単に「ヒマだから」である。 私は乳がんが発覚する直前に仕事を辞めた。 2023年6月頭の出社を最後に、すぐに心療内科を受診して適応障害の診断を受け、弁護士を通して会社にパワハラを訴え、6月末付けでの退職となった。 その最中に自分でしこりを見つけ、7月半ばに乳腺外科を受診。 その場で乳がんの疑いを告げられ、針生検をして8月頭に確定診断が出た。 6月

ハムスターを飼い始めた

私は元々、動物を飼うということに対して否定的な立場だ。 と言っても何か反対運動のようなことをしているわけでもないし、ペットを飼っている人に向かってネガティブな考えを伝えたこともない。 ペットの写真を見せてもらえば「可愛いね」と言うし、状況に応じて撫でることだってある(猫アレルギーのため、猫は除く)。 ではなぜ否定的なのかと言うと、そもそも動物は人間が飼育するものではないと思っているから。 だけど実際はよく分からない。 動物によっては古来から人間と友だちのような側面もあった

テストを受けてみたらIQが高かった話

たしかに子供の頃からちょっと変わっていた。 たとえば幼稚園の頃。 6歳上の兄や兄の友人とは話が合うのに、同級生とは合わなかった。 同級生が騒いだり走り回ったりするのを見てうんざりして、登園拒否児になった。 先生にどう振る舞えばどういう対応をしてくれるかが分かっていたので、先を読みながら接していた。 ピアノを一度も習ったことがないにも関わらず、家にあったエレクトーンで好きなアニメの曲を弾いていた。 同時に作曲も始めたが、その当時ですでに音楽理論上もちゃんとしている曲を作ってい