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ベルばらに魅せられて!【コミックやアニメが描く大正ロマンの魅力とは?】

こんにちは~クリスマスツリー飾っていますか?最近うちでは飾らなくなりましたね~長男の家で楽しむって感じです。昔はガーデニングに凝っていて、庭にオーナメントなど飾っていたんですけど・・・。

大正ロマンという言葉よく聞きますよね。アニメやコミックの世界でもよく使われています。大正ロマンとは大正時代に生まれた建築や文化を指すようですが、今では大正時代を思わせるものすべてに当てはまります。

大正時代というのはロマン主義という思想が盛んだったようなので、小説や漫画にも取り入られるようになった気がします。コミックで真っ先に浮かぶのは「はいからさんが通る」で、今でも女性に愛されています。

そして続々と大正ラブストーリーが生まれ、小説からアニメ、実写版となった「わたしの幸せな結婚」、他にも「大正カンタレラ」「朧の花嫁、かりそめの婚約は、青く、甘く~」など多く刊行されています。

このような時代物のラブストーリーに女性は何故魅了されるのでしょうか?その理由として考えられるのは、自由恋愛が許されない大正時代の身分違いの恋にあるようです。

貴公子などに見初められるのは奉公人の女性というストーリーが多いですね。切ない恋模様に女性たちはキュンキュンして、最終的に結ばれることに幸福感を感じるのだと思います。

そして大正時代と言えば「鬼滅の刃」ですね。心動かされるセリフの素晴らしさと正義感が人気の要因でもありますが、私がもうひとつ注目しているのは、主人公たちが着用している着物の柄です。竈門炭治郎の市松模様、禰 豆子の麻の葉模様など日本の伝統文様が使われています。

日本の伝統文様には深い意味があって、厄除けや長寿といった意味合いがあります。昔の人は着用する着物の柄などに思いを込めたのでしょう。「鬼滅の刃」の遊郭編で出てきた花魁の着物や帯は本当に美しいです。違った視点でアニメやコミックを楽しむのもいいですね。

最近ママ振袖というのが人気を集めていて、成人式に母親や祖母が着ていた着物をリメイクして成人式に着用するのだそうです。レトロブームやアンティーク物が注目されているのは、そのようなところからも来ているのかもしれませんね。



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