長女とピアノ
こんばんは、むらたさんちの子育てです。
今日は小5の長女の話。
長女が「ピアノ伴奏の楽譜を持って帰ってきた」と言ってきた。
そんなことは今までになく、初めてだってので驚いた。目立つことを極力避けて通ってきたような子だ。
学年で今度リコーダーを弾く曲のピアノ伴奏のオーディションがあると言っていた。けれどオーディションには出ないと言う。
ただ、弾いてみたいのだそう。
娘はコツコツとできる人で毎日朝晩と絶対にピアノを触り、自分が覚えている曲を弾く。今だと、水平線だとか、アイドルだとか、メフィストだとか、JPOPだ。楽譜に音階が書いてある丁寧なものがあり、それを見ながら練習している。
ここまでくるとピアノを習っている風なんだけど、全て独学でやっているところもまた、風変わりで、すごいな、と思う。
習わせることも考えたけど、「習うのはなんかちがう」と言っていたので、放っておいた。
ただ、今回のピアノの伴奏、してみたそうな感じがひしひしと伝わる。
でも、独学のピアノ好きの今の娘には、ちとハードルが高いように思う。
こんな時、やっぱり親としてさせておいた方がよかったのかも、と迷う時がある。嫌がっても多少基礎的なことはやってた方がよかったのか…。
わたしは強制しないことをモットーにしているから、なんでも無理矢理はさせてこなかった。習い事や勉強や友人関係など、思った時が吉日で、穏やかに過ごすのが1番と自信を持っていた。ただ、そこには大きなチャレンジするとかいうエネルギッシュなことは含まれていなかったのだ。一長一短だな。
チャレンジするという新たな場面、どう切り抜けようか。
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