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悲しみに飲まれそうな夜は。

そんな夜は、
食べたい物を食べて、
食べたくなければ食べない。

温かいお風呂に浸かって、
泣きたいだけ泣いてみたり、
歌ってみたり、
思いのままにバスタイムを堪能する。

お風呂上がりは、
温かくて心がほわほする、
ミルクティーに蜂蜜をたくさん入れて
ゆっくりと味わう。

そして、
湯たんぽで温めておいた布団に
包まって眠りにつく。

大丈夫。

1日で立ち直れなくても
大丈夫。

明けない夜はないから。

いつか、とびきりの無邪気な私で
笑っていられるようになるから。

それまで、
ひたすらに
傷に向き合おう。

ずっとずっと付き合うよ。

気の済むまで。

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