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♯25 新NISA~わたしの場合、こうします(第二弾:資産管理編)~

こんにちは、甘夏です。

1月ももう後半、驚くほどあっという間に日々が過ぎていきますね・・・!
この記事では1月からスタートした新NISAについて、同一口座内で複数の目的別の資産をどうやって運用・管理するのか、について綴っています。

新NISA積立投資枠の活用方法

11月時点で新NISAでの資産形成をどうするか、については過去の記事でも書いていますが、この時から少しだけ方針を変えて現時点でのわたしの積立投資枠の活用方法はこうなっています。

◆月10万円の積立投資枠を3つのお金の出どころ/目的で活用
①私の個人資産
②家計の資産
③子ども手当
※夫は個人資産で月10万円の枠を使い切りたいとのこと、一方私自身はそこまで個人資産で枠を使うことを考えていないため、わたしの新NISA口座で旧NISAで運用していた①に加え、②③の運用もすることにしました。

目的別に資産運用をする際のポイント

新NISAは積立投資枠についても旧NISAと比較して年間の投資可能枠が40万円→120万円と大幅に増えたたため、我が家のようにこれまでと違うお金の出どころや目的の資産を新たに新NISAで運用される方も多いのでは?と思います。

ただし、NISA口座は一人につき一つしか持つことができないため、
同じ口座内で複数の目的別の資産を運用・管理する必要があります。
その際に実際に資産運用初心者のわたしがしたことは以下の2つです。
①手数料の低いインデックス系のグローバルファンドを複数リストアップ
②3つの目的別資産に対して、①から4つの商品を選択し、積立設定

②で3つの目的別資産に対して3つの商品を選択すればまだ分かりやすいのですが、初心者であることもあって、また少しずつ色んな商品を買ってみたいという興味から、割合を少しずつ変えて計4つの商品を選択しています。

目的別に資産管理をする方法

わたしは楽天証券を使っていて、商品別の資産の運用状況や評価額なども一覧で見やすいのですが、新NISAでの初回の買付が終わって感じたのは、今回のように目的別に複数の商品を選択している場合、どの商品がどこから出ているものなのか・どの目的の資産なのかが分かりづらい、という点です。

さらにわたしは楽天証券口座内で、わたし個人の資産運用として個別株式や新NISAの成長投資枠の商品も保有しています。
そうなると、さらにわかりづらい・・・

そこで考えたのが「資産管理アプリ」の活用です。元々、個人資産については野村証券が提供している「one stock」というアプリに銀行口座・証券口座を紐づけ、さらに会社でやっている財形貯蓄の金額なども手入力して総資産を把握できるようにしていました。

ただし、今回わたしの新NISA口座で家計資産や児童手当の運用を始めたことによって、このアプリ上の総資産にわたし個人の資産ではないものが含まれてしまったのです。

色々調べてみると、「one stock」には月額550円のプレミアムサービス機能というのがあり、それを使うと連携させている銀行口座や証券口座のなかから、自由にグループを作成し、そこに同じ証券口座の中でも商品を選択して管理することができることがわかりました。
https://www.nomura.co.jp/onestock/lp/main.html
※プレミアムサービス(有料:月額550円 *最初の1か月間は無料)

♦メリット:
・自分のルールで資産管理ができる
・目的別や名前など資産の特性に合わせたグループにまとめられる

*活用例
・家族の資産グループを作り、管理
・リスク資産と安全資産にグルーピングして管理
・老後資産直近で活用する資産を分けて管理 etc

まさにわたしが見たかった複数の目的別の資産の状況がこのプレミアムサービスを使えば叶うということが分かりました。
実際に今わたしは以下の5つのグループを使用しています。
①総資産(これは元々見ていた画面で連携させているすべての口座の資産)
②わたし個人資産(連携させている口座から、楽天証券の家計資産・児童手当の商品を除いた資産)
③わたし個人成長投資(長期の資産形成ではなく、ある程度利益が出たら利益確定させたい商品のみを選択した資産)
④家計資産
⑤児童手当

わたしはたまたま野村証券の「one stock」というアプリを使用していますが、多くの方が使われているMoney forwardにも同様の有料サービスがあるようです。

個人資産の見える化にこだわる理由

上記のように、自分の目的に合わせたグループを作って資産管理ができることについて、夫に自信満々に報告をしたところ
「そんなに頻繁に運用状況ってチェックする必要あるの?」との指摘が・・・。

確かに、長期の資産形成においては、特にわたしのような資産運用初心者であれば、半年や1年に一度のチェック・メンテナンスをする程度で、基本はほったらかし、が鉄則だと思っています。

では、なぜわたしがこれほど前に目的別の資産管理にこだわるのか。
それは、数年前に立てた『個人資産の目標』があるからだと思います。
当初の目標では2023年中に達成したいと思っていたのですが、昨年の5月に育休から復帰したということもあり、収入も少なく、未達成でした。今年こそはその目標を達成したい、という思いがあるので、自分が今どれだけの資産を持っているのかを把握したいのです。

確かに値動きを頻繁に確認することは時間も無駄ですし、精神衛生上もよくないので、この目標を達成できたら、半年に一度や1年に一度のチェックにしようかなと思います。

このあたりのNISA関連のお話について、
11月から始めたstand.fmでもお話しています。
よろしければこちらでも☺️

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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