数ヶ月前に気づけたことを言葉にしてみる。

わたしは今まで誰かを嫌だと思っても、人を嫌うことになんだか罪悪感があって、無理して付き合っていた。苦手だなーと思ってる人に嫌なこと言われても『どうしたら仲良くなれるかな』『この人にもいいとこあるし！』って考えて接していた。
そうしていると争い事にはならない。けど、都合よく使われた。相手の求めているであろうリアクションをしないと不機嫌になられた。八つ当たりされることも結構あった。
辛かったし悔しかったのに、『でも…』を繰り返して自分を納得させてた。
相手を怒らせて、周りに言いふらされて、村八分みたいにされたら悲しいから。ひとりぼっちはさびしいさ。

けど。
ほんと根本的なことだけど。
わたしはその人といて、安心できた？のびのびできてた？この先も繋がり続けたい？

ノーだよね。
不安で緊張してたよね。
消耗すごかったよね。
もうはっきり言って、嫌いだったよね。

あとどれくらい生きられるかわかんないのに、一緒にいて自分がのびのびできない相手といる時間は、ほんともったいない。なんでそんな嫌な人に貴重な時間とエネルギー使わないかんのよ。時間って残された命だし。こちとら砂時計減ってるんじゃ。
それに、家族はじめいろんな人がこれまで私を育てて守ってきてくれた延長線上に今わたしはいるのに。言い換えればみんながつくってくれた私なのに。その私が嫌なやつにボコボコにされてたら、なんかその人たちに顔向けできない。それは本当にいやだ。

そう気づけた日、私のなかで、何かがゴゴゴゴゴ…と動き出した。

そこからは、憑き物がとれたみたいだった。
必死に付き合うことを一切しなくなれた。

あんたの望むことなんて知らねーよ！受けとりません、応じません！って気持ちを込めた笑顔で接してたら、最初は結構嫌な顔されたりイヤミいわれたけど、最終的には嫌われて相手が離れていった。必要以上に付き合わなくて良くなった。
わたし臆病なもんで最初はちょっと『ヒィィィ』って心のなかでビクビクしてたけど、闘って良かった…。

そんなことをしてたら嬉しいことに、不思議と新しい繋がりができるようになった。仲が良かった人たちとはさらに打ち解けられるようになれた。

勇気だして行動してみたら、変わるんだなあ。

自分にあってる人とか食べ物、生活習慣、部屋とか土地とか仕事とか働き方とか。生活を構成する全てのものをなんでもかんでも思いどおりにするのはなかなか難しいと思う。一人で生きてるわけじゃないから。
でも選べるとこから、少しずつでいいから、自分が好きなものやこと、安心できる選択肢を主体的に選んで決めていく。
同時に、嫌なものは嫌と思うことも認めてあげる。
そうすることでなんか、満たされていく気がしている。

と、いうことで！

昨日、年上の同僚(前から上から目線で支配的で偉そうでイヤ！)にイヤミ言われてそのまま立ち去られたんで、心のなかで思いっきり叫びます。

あんたなんか！！大っっ嫌い！！！！！
バーーーーーーカ！！！！！
大っっ嫌ーーーい！！！！！

結局相手のイヤミを受け取って応じてしまってる未熟なわたくし。
まあいっか！

人のこと嫌いって認めるの、こんな気持ちいいんだね。いえーい。

これを読んで下さった方々も、嫌いなひとに向けてどんどん叫んでいきませんか。みんなもうやってるか。

以上、今週の仕事を終えたマドンナでした！