ご訪問ありがとうございます。

今回もメディアの在り方についてです。

シークレットモードにしてYahoo!ニュースのトップページを毎日調査しています。すると、ある傾向が見えてきます。
ちなみにYahoo!ニュースのトップページに載る記事は、約５名ほどで「人選」で選んでいます。つまり表向きには「転載」していると公表していますが、AIなどの活用ではなく、人選なのです。ちなみに知り合いです。

Yahoo!ニュースがトップページにどんな記事を掲載するかで、どのような世の中を目指しているかわかると言っても過言ではないでしょう。

もちろんアクセス数がとれる記事はどれか、と考えることもビジネス上大切かもしれませんが、それであれば、山本裕典さんに拡散に一役を買ったと提訴された時、「ただ転載しただけ」という回答は違和感を感じます。
なぜなら人選で記事を選んでいるからです。

例えば、見ていると、不倫などは名誉毀損ではないか、言い過ぎではないか、という記事を掲載したりしていますが、芸能人でも叩かれない人が一定数います。個人の好みが反映されているとも考えられますし、そもそもメディア全体的に叩かない傾向がある、出演させない傾向があるとしたらそれは問題です。

では、いくつか傾向を見ていきます。

１：芸能ニュースがメイン
多様性や社会貢献、ジェンダー論を掲げながら、女性起業家や女医などがほとんど登場しない。あるいは叩くような見出しもある。

２：AV女優の記事が多い。
AV男優の記事は少ない。基本的にAV女優の活躍や「かわいい」などの話であり、子供も見るネットメディアとして問題点を感じる。
例えば、タバコなどは子供が見る可能性があるメディア掲載はできないなどの規定がある中、子供への配慮が見られない。

※参照　記事下部

３：メディアが提訴されても報道しない
ジャニーズ問題で学んだはずですが、メディアの味方はメディアなのか報道しない。

山本裕典さんの裁判の件も署名など世論は注目をしているはずだが、報道はなし。その他の大手のメディアが提訴されても報道はない。実際に裁判があったことはマスコミにはすぐにリークするようになっていること、裁判所に行けばすぐに確認は取れるため不自然である。

※参照