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イベントを開いて改めて思ったこと

昨日はハワイアンバーイベントを開きました。

なにか夏らしいイベントを開いて、たくさんの人と夏を満喫したかったんです。
ハワイっぽい雰囲気の焚き火バーをほぼ貸切って、主催者の友人とアロハシャツ着てレイを首にかけて、ハワイっぽいBGMを流して、皆の交流の場を作りました。


結果30人近くの人が来てくれて、自分の主催したイベントの中ではいちばん規模の大きなものとなりました。
その皆が色んな人と話し、繋がり、予定の時間よりも長くいてくれるくらい楽しんでくれました。

お客さんはいつもイベントで会う友人やイベントが好きな方が多かったのですが、その中には滅多にイベントに参加しない方や、こういったイベント参加が初めての方もいました。



イベントにはインターン先の社員さんたちも来てくれたのですが、2人はイベント参加が初めてでした。だから交流会のような雰囲気の中に入った時に「こんな感じのバーって知らなかった…」とすこし緊張気味で、私は楽しんでくれるか不安になりました。
受付を済ませた後は2人でゆったりできる席に案内して、少し話をしたり一緒にいた友人を紹介したりして私は席を離れました。

でも、気づいたら彼らは他の人とも色々お話をしていて、社員さんのひとりが「この人とお友達になったよ!」と嬉しそうに紹介してくれました。そして、元々「明日も仕事があるから長くはいられない」と言っていた2人ですが、クローズまで居てくれて、「すごく楽しかった!ありがとう!!」と笑顔で帰っていきました。




私の彼氏もイベントに参加しました。彼もまた滅多にイベントに参加しない人で、何回か色々なイベントに誘っては断られ続けていました。でも今回は、私主催なのもあって来てくれました。笑笑

彼は一人で参加したため知り合いが私一人しかいない状態だったので、彼こそ楽しんでくれるか不安でした。でも、一人彼と気が合いそうな人を紹介したところ案の定話が盛り上がっていて、楽しんでくれました。
そして会が進んでいくうちに色々な人と話すようになっていて、気がつけば人の輪の中に入っていました。さらに、彼はイラストレーターなのですが、イベントに参加した人達からお仕事をいくつか貰っていました。

そして彼もまた、予定していた時間よりも1時間以上長くいてくれて、イベントの終わりまで楽しんでくれました。



イベントの中では、常に誰かが誰かと一緒にいました。
ソファにいた2人が話したかと思えば、自然と人数が増えていたり。誰かがタバコを吸いにテラスに行ったかと思えば、そこに人の輪ができていたり。
その中では、普段会うことの無い人同士が会って、新たな繋がりができていました。


この瞬間を見ていたいことが、私がイベントを開く理由です。そしてこれは今お店をやっている理由でもあります。

私は、人と人が新しく繋がる瞬間や、誰かが新しい場所に来てそこを居場所としてくれることが嬉しくて好きです。「誰かの新しい居場所作り」をする事が私にとっての幸せなんだなと、イベントを開く度に思います。
それは、私自身が人生のどん底にあった時に、学校でも家族でも習い事でもない所謂「非日常のコミュニティ」に助けられてきた経験があるからです。(後でnoteで詳しく書ければと思います。)
誰かが、日常とは違うコミュニティの中で、場所や人と新しい繋がりやシナジーを生み出して、それが結果としてその人の人生に潤いをもたらすものになればいいな、と思っています。

そんなことを考えながら、これからもイベントを開いたりお店をやったり出来ればと思います。



今回のハワイアンバーも、新しい繋がりや居場所のきっかけになるものだったら嬉しいな、と密かに思っています。




来てくれた皆さん、本当にありがとうございました🌺🌴


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