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双極性障害と闘う22歳。 人より理不尽を味わってきた数がちょっとだけ多い分、優しく強い…

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双極性障害と闘う22歳。 人より理不尽を味わってきた数がちょっとだけ多い分、優しく強い人になりたいと思いながら生きています。

マガジン

  • 私ができるまで

    今の私ができるまでの、良くも悪くもターニングポイントとなったことを書きます。

  • 日記や考えたこと

  • 闘病日記

    双極性障害になりました。闘う私とそのまわりのことを書いていきます。

最近の記事

期待するだけ無駄

久しぶりにnoteを書きます。 最近は、心が落ち着いてきて余裕が出てきました。そして余裕が出てきたからこそ新たな発見がありました。 しばらく忙しかったり新たな発見がなかったりで書けずにいましたが、久々に自分の中で新たな知見を得たのでここに書こうと思います。 タイトルにもある通り、自分にも他人にも期待するだけ無駄なんだな、と思うようになりました。 これはあきらめから来たものではなくて、心の余裕が出たからこその考えの変化です。 3月になり就活が解禁され、そのタイミングで

    • 死にたかったけど、生きていた方がいい

      人生、本当に何とかなるもんなんだな、と実感しました。 私は人生の中で、理不尽な出来事に何度かあって、自殺未遂をして、双極性障害にもなった。 生活の中に、頭の片隅に、「死にたい」があった。 そんな私でも、生きていた方が絶対にいいと思うようになりました。 noteにもずっと書いていた通り、ここ最近の私は、インターンで被害にあったおかげで双極性障害になってしまいました。 そして、治療をしつつ大学を卒業するため、留年をしてゆっくり単位をとるという選択をしました。 せっかく内定

      • 居場所がなかった私の居場所

        色々な人の話を聞いていると「家族は絶対の味方」とよく聞きます。 ところが私の場合、残念ながら家族が絶対の味方という訳ではありませんでした。 …いや、親は味方になっていたつもりだったのですが、その親の行動は良い結果にはなりませんでした。 中学でいじめにあっていた頃、私は学校に行きたくないと親に言うようになりました。 でも、親はなんとしてでも学校に行かせようとしていました。 そんな感じだったので、家族との仲はよくなく、よく衝突しました。 もちろん学校にも居場所はありま

        • 私の望む人生

          「あなたは周りにどう貢献したいか?」と聞かれたら、あなたはなんて答えますか? 私は、答えられません。 自分の使命とはなんなのか、自分がやりたいこととはどういうものなのか、未だにつかめないでいます。 私の周りには、自分の使命や自分のやりたいことをハッキリさせて進んでいく人が多いです。 同い年なのに、自分の事業を持っている人がいるし、自分の事を誰かのためにと発信している人もいます。 歳が近いのに、自分の生き方や志が決まっていて、それに沿って仕事をしたり行動を起こしたりし

        期待するだけ無駄

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        • 私ができるまで
          5本
        • 日記や考えたこと
          3本
        • 闘病日記
          5本

        記事

          隣から芝生を見せられる

          人のことが、ある意味どうでもよくなりました。 無意識なのか意識的なのか、マウントをとる人っていますよね。 私の周りにも、私のことを下げて自分をあげようとする人がちらほらいるのですが、マウントを取られても「どうでもいいな」と思うようになりました。 良くあるのが、異性に関するマウントです。 「私の方がイケメンな人と付き合えてる」とか、「私の方がお金持ちに言い寄られている」とか、そういったマウントを聞くことが割とあります。 私は今モデルみたいな人と付き合ってるとか、お金持ち

          隣から芝生を見せられる

          特別なクリスマス

          今回は恋人との思い出を書きます。 今年のクリスマスは、とても幸せなものでした。 24日は、横浜のお店でクリスマスディナーを食べました。 ご飯を食べる前、サプライズで手紙を用意して彼に渡したのですが、彼も手紙を用意してくれていて、お手紙交換の時間になりました。 考えることが同じで2人してお手紙を渡すなんて、愛おしい時間だなあと思いました。 ご飯もとても美味しかったです。少し背伸びをしたお店でした。 25日はプレゼントを一緒に見に行きました。 今月は旅行やディズニーでお

          特別なクリスマス

          あの子と私のコップ

          この間、うつ病と闘っている友達と電話をしました。 病院のこと、薬のこと、そして病気になってしまった背景などをお互い話しました。 病院に通うほど本格的に精神疾患と闘っている人と話したのは初めてで、じっくり病気について話すことはとても新鮮でした。 特に、うつ病や双極性障害などの精神疾患になる時は人によってきっかけが全く違うし、人によって許せる部分や許せない部分、キャパシティは異なるんだと実感しました。 そして、どんなことが精神疾患のきっかけになるか分からないものだとも思いま

          あの子と私のコップ

          どうすべきか

          私は、双極性障害になってしまった以上、大学を卒業できないのではないかと思っています。 というのも、私は今大学4年生で4月時点で就職先も決まっていたのですが、前期にインターンで色々あったおかげで学校に行けなくなって、単位をほぼ全部落としてしまいました。そして今は、双極性障害の治療をしつつの通学になるので、留年をして、一学期に取る単位は無理しない数をとって卒業することにしました。就活もやり直しです。 ゆっくり単位をとる事にしたとはいえ、正直、卒業出来るか不安です。 今は薬に頼

          どうすべきか

          新しく見えたもの

          双極性障害になってから、新しくはっきり見えたものがありました。 それは「本当に頼りにすべき人」です。 古い友人だけがいるインスタのストーリーで、この病気になったことを流してみました。 そしたら、「頑張って」「辛かったらいつでも電話して」「また遊び行こう」とDMをくれた人が何人かいました。 中には、嬉しくて泣きそうになるような長文を送ってくれた人もいたし、ずっと連絡してなくて疎遠になっちゃったかなと思っていた人がメッセージをくれた事もありました。 メッセージをくれた人は

          新しく見えたもの

          治療開始

          双極性障害の治療を受け始めて、2週間が経ちました。今日は、治療開始から今日までの出来事をかきます。 1番初めは、「ラツーダ」という心を落ち着かせる効果のある薬を処方されました。 でも、その薬は飲み始めから安定するまでの2週間にうつ症状が出やすいそうで、私は飲み始めて2日目頃から毎日のようにうつ症状がでていました。 特に夕方から夜頃になると、嫌だったことやトラウマを思い出して、憂鬱な気分になりました。死にたいとまでは思わなくなったけど、涙が止まりませんでした。 自傷をしよう

          治療開始

          私が壊れた

          私の心が、壊れていたようです。精神疾患だと診断が下されました。 病名は「双極性障害」です。 インターンをやっていた時(というか例の上司によるゴタゴタに巻き込まれていた時)から、希死念慮やすぐ落ち込むクセや憂鬱な気分が出てきていました。 (上司の話はここからよめます) 酷い時は、布団から起き上がれなくなったり、ご飯を食べられなくなったり、3日間ほどお風呂に入れなくなることもありました。 そしてこのメンタルのせいで、前期に引き続き大学に行けなかったり、課題に取り組めなくなっ

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          憧れのバイトを始めた

          最近、秋葉原でメイドさんのバイトを始めました。 今年の夏頃に見つけたお気に入りのお店で、可愛いメイドさんとお洒落な衣装に魅せられて、ここで働いてみたい!と思うようになりました。 可愛いお洋服で世界観に浸れるお仕事を1度でいいからやってみたくて、元々コンカフェやメイド喫茶などに憧れはありました。そしてインターンをやめたのもあってちょうど稼ぎ先を探していたので、思い切って応募してみました。 アキバのメイドカフェは顔採用と言われているし、そのお店は可愛いメイドさんが特に多かった

          憧れのバイトを始めた

          運が悪かったとしか言えない

          突然ですが、インターン先で性被害にあってしまいました。 インターン先の上司に、レイプのような事をされました。 「ようなこと」と言うのは、行為をされる前に同意を得るように強いられてしまったので、この表現を使いました。 どんな出来事かざっくり説明すると、インターン先で当時の直属の上司に「レイプさせろ」と言われまして。もちろん意味わからないし嫌なので何度も拒否したのですが、イエスと言うまでずっと説得しようとしてたり、最後には怒鳴って迫ったり同意を得るまで部屋から出さないような空

          運が悪かったとしか言えない

          イベントを開いて改めて思ったこと

          昨日はハワイアンバーイベントを開きました。 なにか夏らしいイベントを開いて、たくさんの人と夏を満喫したかったんです。 ハワイっぽい雰囲気の焚き火バーをほぼ貸切って、主催者の友人とアロハシャツ着てレイを首にかけて、ハワイっぽいBGMを流して、皆の交流の場を作りました。 結果30人近くの人が来てくれて、自分の主催したイベントの中ではいちばん規模の大きなものとなりました。 その皆が色んな人と話し、繋がり、予定の時間よりも長くいてくれるくらい楽しんでくれました。 お客さんはいつ

          イベントを開いて改めて思ったこと

          出来ない

          具体的にいつの時期かは覚えていませんが、私は2回自殺未遂をしています。多分、いちばん辛かった中学生時代のどこかです。 1回目は衝動的に自殺願望に駆られて、自分のベルトで首を吊ろうとしました。 でもその時は、怖い、自分はまだ頑張れる、大丈夫だとすぐに正気に戻ってやめました。 2回目は、本気で死のうと思いました。父親の大事にしているネクタイで首を吊ろうとしました。今考えると最悪な娘ですね。 ただこれは「あなたたちのせいでこうなりました」という最後の抵抗でした。 いじめが終わ

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          中学の時

          今日はただただ中学校生活こんな感じだったな、って話を描きます。 主にいじめや家のことを書こうと思うのですが、正直あまり覚えていないのでしっかり文になるかわからないです。 でも、未来の私が「ああ、こんなこともあったな、頑張ったな」と当時の自分を褒めたら嬉しいので、形には残しておきます。 中学のいじめのきっかけは、小学校のいじめのメンツが引き続き私をいじめてきたことです。中学1年の初期の段階で「こいつに関わったら自分もいじめられる」というイメージは周りに定着していたと思いま

          中学の時