矢満田 夏織

医療的ケア児の娘とおかんの物語。 今娘と生きて私が変化したこと。ありのままに綴る。

矢満田 夏織

医療的ケア児の娘とおかんの物語。 今娘と生きて私が変化したこと。ありのままに綴る。

最近の記事

赤ちゃんができた

結婚してから、私たちの 赤ちゃんが👶🏻 なかなか出来なかった。 赤ちゃんってこんなに出来ないんだなあって 悩んでて、結婚して半年経った頃、 ようやく妊娠🤰した。 すごく嬉しかった。。 私は、お姉ちゃん達の 姪っ子、甥っ子を赤ちゃんの頃から 見ていたから、 こんな風に育つんだなあって 思って、 妊娠は、正直甘く鷹を括っていた。 変な自信をまとって 私の子は障害という概念もなく 無事に生まれてくるとさえ 思ってなかった。 能天気で浮かれていたんだなあって 今は不思議なくら

    • 娘が生まれる前の私②

      私は、今なら分かるんだが、 本当は、集団は苦手なのに、 集団の中に入って バカみたいなことをして おちゃらけたりして笑いを取ったりしていた。 みんなが楽しんでくれたらそれでいいとさえ思っていた。 いわゆる「道化師🤡」のように 振る舞っていた。 憧れの先輩の字や、声色を時には真似てみたり、 それで人と触れ合ったり、 色んな人を 演じていたように思う。 でもしっくりこないし、 満たされなかった。 加藤諦三先生の書いた著者 自信の本の中で、 「他人と自分に向かって、自分以外

      • 娘が生まれる前の私①

        私は、障害児の娘が生まれるまで、 自分に自信がなかった。 いつも人に迎合して、 嫌われたくないから、 虚勢を張って生きていた。 人と比べては落ち込んで 劣等感や優越感で幸せを図るものだと思っていた。 だから、見た目ももっと美人だったらいいのにと 整形してる人が羨ましかったり、 モテてる人が羨ましかった。 そして、いつも一生懸命で 頑張らなきゃ親に認めてもらえない。 親に認めてもらうために いつか成功して見返してやる!って 思ってた。そしたら幸せになれると思ってた。

      赤ちゃんができた