引退試合を終えて

 先日体操の引退試合がありました。当日は、「ここのフラつき悔しかったな~」などと心残りもありました。しかし、今までの2年間を振り返っていたら、自分の成長が感じられて、満足のいく終わり方ができたと感じられるようになってきました。全種目過去最高得点で、個人総合も初めて40点台に乗ったのはよかったと思います。

 後輩と顧問の先生に書いていた手紙も渡すことができました。顧問の先生にはなんと6枚も!😳引かれてないかちょっと心配です・・・笑

 ずっと前から計画していた、顧問の先生と引退試合でツーショットを撮るという任務はきっちり遂行できました!顧問の先生がかっこよすぎて、加工でネズミの耳をつけた写真が尊すぎて、鑑賞していたら2日間くらい溶けてしまいました。さすがに危機意識を持ったので、頑張って自制しています。

 手紙にも書きましたが、ビジュアルだけじゃなくて全てがかっこよかったんです。中学時代は顧問の先生は基本的に常時私達を睨みつけていたし、よく怒鳴ったし、いろんなものを地面に叩きつけてたし、「らぶらど〜のそういうとこ大嫌い」って人格否定されたように感じるような怒られ方もしてたし、メンタルがボロボロになって引退しました。

 結局、高校の顧問の先生からは1度も怒鳴られることなく引退しました。威圧感を感じたことも1度もありません。部員数が少なかったのもあるけど、すごく丁寧に指導していただけました。初心者から始めたのに、床、平均台、跳馬はかなり順位がよかったです。苦手なだんちは蹴上がりの壁を超えることができませんでしたが・・・😅

 自分にストイックで、生徒から補助を頼まれていないときは筋トレや倒立を黙々としている姿もかっこよかったし、「ひとりでも活動したい部員がいれば顧問入るよ」と言ってくれるくらい優しい方でした。それと、スーツ姿がとってもよく似合うんです。顧問の先生以上にかっこよくスーツを着こなせる人を私は知りません!

 体育教師で、いつも筋トレをしていて力があるのにもかかわらず、怒鳴ることや威圧感を使って生徒をコントロールしようとしない姿が本当にかっこよかったです。

 中学時代があったからこそ今のありがたみに気づけたという面はあると思います。土日に顧問に入ってくれるのは当然じゃないし、怒鳴らないのは当然じゃないし、大会の運営をしてくれるのは当然じゃないという意識は中学時代時代に学びました。でも、1番教えて欲しかった部活の楽しさは、教えてもらえませんでした。部活に行く前はいつも怖くて心臓がバクバクしてたし、早く時間よ過ぎ去れと念じながら時計を見ていました。

 部活が楽しいものだと教えてくれた体操部には感謝してもしきれません。コーチ、OBOGさん、先輩、後輩。たくさん甘やかしてもらえたから、教室ではしんどくて表情が凍りついていたときでも、部活中は活き活きとした自分がいました。途中から同期が1人になった私は、後輩がいなければ体操が続けられなかったから本当に感謝しています。

 引退してみて、少し受験生モードに入れたような気がします。今後、突然noteを更新しなくなるかもしれませんが、お気になさらず。

 最後に少し自慢です。今LINEの背景にしているので、見出し画像にするのはやめときました。でも、ここまで読んでたら知り合いももう気づいているだろうしいいや。

めちゃくちゃ粗いので載せられます♪

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