島倉千代子さんの『岸壁の母』の歌が寸劇になっているショーを見た。リアルに知っている人はもう来てないだろう。それでも目の奥に熱くこみ上げてくる歌の力があった。母の古くの知り合いの一人息子は戦争でとうとう帰ってこなかった。その方は夫を亡くしてからは弟夫妻の家に身を寄せ一人で亡くなった

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