弱者の声。市井の叫び。 昨年の『花街の母』(https://onl.sc/PGcRcuS) 今夜の『岸壁の母』(https://onl.sc/rkxwPM6) 旅芝居だから伝えられる想いを芝居にし80を超えるまで演じ続けてきた若葉しげる総帥を久々に観る。 逞しさ愛しさ、生きること
スーパーで着物姿のお婆3を見て岸壁の母・二葉百合子3を連想する
たまたま 義母と実母の歳が一緒で、週末、傘寿の合同祝いをした帰り皆でカラオケに行った。その場にいた最年少(13歳)と最高齢(83歳)の年の差70歳。それぞれの時代の歌を歌って盛り上がった。それにしても、「岸壁の母」がシベリア抑留の息子を歌った歌とは 知らなかった。
島倉千代子さんの『岸壁の母』の歌が寸劇になっているショーを見た。リアルに知っている人はもう来てないだろう。それでも目の奥に熱くこみ上げてくる歌の力があった。母の古くの知り合いの一人息子は戦争でとうとう帰ってこなかった。その方は夫を亡くしてからは弟夫妻の家に身を寄せ一人で亡くなった